メジャーも注目していた堂上容疑者 性犯罪歴からビザおりず… - Sponichi Annex(8月24日)
ついでに野球ネタ、これも情けない……。メジャー球団はこの性癖を知っていてパスしたものを、ソフトバンクはスルーしたのか気が付かなかったのか、採用してしまった……。
アメリカで犯罪を起こしたわけではないのだから、元来日本の球団のほうが情報を知る余地は大きいだろう。
要するに、危機意識が欠如しているということ。
危機意識の欠如といえば、これもそうかもしれない……。
ゴールドマンなど外資系証券9社、日本で人員削減を急加速 – Bloomberg.co.jp
で、いまだに外資系証券会社を第一志望にする学生がいるというし、結婚相手としてまだ外資系証券マンが高給取りだと信じて夢見て結婚する女性がいるってんだから、日本人の情報の弱さってのは、国民性なのかもしれませんな。
今年の学生面接を手伝わされて思ったんだけど、自分の目で見たことより、いろいろな情報誌に書いてあることのほうが確かだと思うやつがほとんどだよね。
「面接で、自分の行きたい会社の社員が目の前にいるわけでしょ? 周りの情報がどうあれ、自分が見たその社員の印象はどうなのよ?」
「何を見ているのよ?」
と、おれは聞きたかった。
今の日本人は、自分の考えをもう少し大事にする必要がある。人がどう考えようが自分は自分だ。人からどう見えるか、なんて気にしてたら人生もったいないよ。
この点では、ギリシア人を見習ったほうがいい。
その意味では、これは希望の光だろう。
「原発0%」支持、伸びる 討論型世論調査 – 朝日新聞デジタル(8月22日)
ご存じの通り、この世論調査はねつ造意識丸出しで、「ゼロ」「15%」「25~30%」と原発依存率を分けて、どれか選べという極めて悪質な調査。
それぞれの依存度の時、電力供給力がどうなるかなんておかまいなし。ゼロでも足りていることを見せてしまうと、みんなゼロを選ぶに決まってるでしょ? で、あえて見せないで三択にすると大体真ん中を選ぶ、という統計の傾向を使ったわけ。結果的に「15%」が50%くらいになるだろう、それで上出来、と考えていたに違いない。しかし、日本人は今回は賢かった。
ゼロ、が45%を超えてしまったのだ。