中高時代の4軍男子(非モテ)から這い上がった経験をもとに恋愛をロジカルに分析する筆者によるコラム連載、第1回目。
以前より噂されていたお笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建さんと、女優・モデルの佐々木希さんが結婚を発表されましたね。4月9日に放送された法律バラエティー番組『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系列)に渡部さんが生出演され、結婚を発表。同日、二人の所属事務所が報道関係者宛に連名のコメントも発表しています。
以下、双方の事務所が発表したコメント全文です。
「関係者の皆様へ
いつも大変おせわになっております。
突然このような書面でのご報告となりますことをお許し下さい。
私事で大変恐縮ではございますが、私たち、渡部建と佐々木希は、
結婚する運びとなりましたことを、ご報告させていただきます。
共通の友人を介して親しくなり、交際が始まりました。
些細なことでも笑い合えたり、悩んだときは励まし合うという日々の中で、
この先も共に歩んで行きたいという想いが募り、この様な運びとなりました。
まだまだ未熟な私たちですが、力を合わせて、幸せな笑いの溢れる家庭を築いて行きたいと思います。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
平成29年4月9日
渡部建
佐々木希」
さて、大変おめでたい話であり、二人には末永く幸せな家庭を築いていってもらいたいと切に願っておりますが、末永く幸せになってもらいたいからこそ、あえて二人の結婚生活においての懸念されるネガティブ要素をチェックしていきたいと思います。
ゴールデン番組ではMC失格の烙印?
今の渡部さんはお笑い芸人としてよりも、グルメコメンテーターや番組MCといったイメージのほうが強いですよね。グルメやMCというジャンルに活路を見いだしたことで今の活躍があるといっても過言ではないでしょう。
逆に考えれば、本業のはずだったお笑い芸人としては、コントで一定の評価は得ているものの、突き抜けるほどのブレイクは果たせなかったということになります。
ただ、結果的に今のグルメやMCの仕事で、芸能界での足場を築けたのだからいいじゃないかという考え方もできますが、問題はそれらの足場が揺るがない固い地盤になっているのか、ということ。