芳根京子が主演を務める連続テレビドラマ『海月姫』(フジテレビ系)の第7話が2月26日に放送され、平均視聴率が4.9%(ビデオリサーチ調べ/関東地区、以下同じ)だったことがわかった。前回の5.0%からわずか0.1ポイント微減と、これといって変化はないが、ここにきて4%台を叩き出してしまい、前クールの『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』が残した“月9”ワーストの4.6%を更新してしまいかねない状況となっている。
第7話では、ついに倉下月海(芳根)と鯉淵修(工藤阿須加)が付き合うことに。しかも、先走った修はプロポーズばりの告白をして、ディベロッパーの稲荷翔子(泉里香)には、月海のことを“フィアンセ”だと話している。そして、そんな2人を心配して、デートにこっそりついていってしまう修の兄、蔵之介(瀬戸康史)。しかも、そこになぜか鯉淵家の運転手、花森よしお(要潤)もいる。そんなこんなで、つけてきたことがバレ、4人で座ることになったのだが、葉巻を吸う蔵之介の妖艶な姿をみて、月海は新しいワンピースのデザインに“毒クラゲ”を入れることを思いつくのだった。
そして、ジジ様(木南晴夏)のアイデアで「ジュエリーフィッシュ」はプロモーションスペースに出店することに。ドレスを運ぶ月海の前にあらわれたひとりの男性。ひょんなことから、ばんばさん(松井玲奈)にパシリのように使われてしまう男性だったが、実はアジア各地でファッションブランドを手掛けている実業家のカイ・フィッシュ(賀来賢人)だったのだ。
さらに、カイは店頭に並ぶすべてのドレスを買い取りたいと持ちかける。商談のため、カイのオフィスに向かった月海と蔵之介だったが、「3億でどうでしょうか? デザイナーのミス月海、あなたと一緒に」と、月海を専属のデザイナーとして引き抜きたいと申し出たのだった。
今回、月海と修がくっついたことで、再び蔵之介の切ない恋模様に発展。「蔵之助の月海を愛おしく大切に想う気持ちが切なすぎて…」「困ってるとき、いつも側にいるのは蔵之介だよ」「月海は蔵之介の気持ちに露ほども気づいてないから、ホント切ない」と、蔵之介の失恋に一緒になって落ち込む人が多かったようだ。一方で、修の正直なほどにストレートに気持ちをぶつけてくる姿にも、キュンとしている女性はたくさんいる様子。