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『下町ロケット』TEAM NACSの森崎リーダー&安田顕の共演にネット狂喜乱舞

文=絢友ヨシカ/ライター
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 阿倍寛が主演を務める連続テレビドラマ『下町ロケット』(TBS系)の第5話が11月11日に放送され、平均視聴率は前回から0.6ポイント減の12.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことがわかった。今回は、ケーマシナリーとギアゴーストとの訴訟問題が決着を迎えるという「ゴースト完結編」だったのだが、第3話以降視聴率を伸ばせず、今期の連ドラのなかでは視聴率トップの『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』(テレビ朝日系)に大きく差をつけられ2位に甘んじている。

 第5話では、ギアゴーストの顧問弁護士・末長孝明(中村梅雀)とケーマシナリーの顧問弁護士・中川京一(池畑慎之助)が裏で金銭取引をして情報漏えいを行っていたことが、録音テープにより明らかとなり、2人は逮捕。無事にギアゴーストが勝訴となった。

 これで佃製作所もトランスミッションのメーカーになるという夢の実現に注力できるかと思いきや、ギアゴーストの社長・伊丹大(尾上菊之助)の裏切りにより佃製作所とギアゴーストの契約は破たん。伊丹と帝国重工勤務時代のしがらみをうまく利用したダイダロス社長の重田登志行(古館伊知郎)の策略により、ギアゴーストはダイダロスと契約を結び、方針に反対だった副社長の島津裕(イモトアヤコ)はギアゴーストを退職したのであった。

 一方、佃製作所が帝国重工に提供するバルブを使った宇宙ロケット「ヤタガラス」も最終打ち上げが成功。これにて、宇宙航空部部長であった財前道生(吉川晃司)は現場を離れ宇宙航空企画推進部に移動することに。そこで、財前はヤタガラスの衛星を利用して農業ビジネスに挑むことを明らかにし、「私は瀕死の農業を救いたい!」と宣言したのだった。

 ゴースト編では、ギアゴーストとヤタガラス、そして農業の話がバラバラに展開され、第1話から「話についていけない」「話が難しすぎる」といった声が続出していたが、ここにきてようやく、すべてがひとつにつながったといえるだろう。さらに、TEAM NACSのリーダー・森崎博之が次回から出演することが明らかになると、ネット上では早くも「ヤスケン出てるドラマにリーダーがでるのか、なぜか感慨深いわ~」「森崎リーダーは北海道でホクレンやJA提供の農業番組の司会やってるから、メチャクチャ適任」「森崎リーダー映っただけでめちゃくちゃテンション上がる」と、早くも期待を寄せる声が続出していた。

 一方、今後も佃製作所の行く手を阻みそうなのがダイダロス社長の重田。放送開始当初こそ、「古館が出ているから見ない」「セリフ回しがどうしても実況に聞こえる」といった声も聞かれたが、今回の悪役に振り切った演技には「古館伊知郎、はまり役すぎ」「古館さんの強キャラ感がやばい」「古館さんどの俳優さんよりも悪役うまいなー」との声も上がっている。「古館はドラマでもムカつく」「古館…演技も本職もやだね…」と皮肉った意見もみられたが、演じている立場からすれば嬉しい評価だろう。

 お笑い芸人のイモトや歌舞伎役者の尾上、キャスターの古館など、本職の俳優以外の活躍が目立つ『下町ロケット』。次回からの後編では、どんなゲストが登場するのかにも注目していきたい。
(文=絢友ヨシカ/ライター)

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