立場を利用して無理を通す「困った上司」4つのタイプとタイプ別対処法
パッシブ・アグレッションとは、怒りをこそこそと表出するやり方であり、「受動的攻撃」と訳されることが多い。怒りを大っぴらに出せないからこそ、パッシブ・アグレッションという陰湿な形で表出するのだ。
このタイプの心の奥底には、満たされない承認欲求があることが多いという。それをもとに信頼関係を築くと自分の主張は通りやすくなるだろう。何かあるたびに相談したり意見を聞いて、相手の承認欲求を刺激することを心がけよう。
特に、仕事では、自分の都合を押しつける人、苦手な相手ともうまく接していかなければならない。
こうした困った人にストレスを溜めている人にとって、本書の内容は学びが多いことだろう。ひるがえって、自分自身が「困った人」になっていないか確認してみるのも発見があるはずだ。
(新刊JP編集部)
※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。