まとうもので人は変わる。一流スタッフを育て、働く人を美しく魅せる、奥深きユニフォームの世界
新刊JP
同じ職業や同じ職場の仲間と同じユニフォームを着ていることで、性別、国籍などを超えて強い連帯感が生まれる。これもユニフォームの大きな効果の一つであり、役割なのである。 外国人労働者が多い工場では、皆が同じユニフォームを着ることでギクシャクした雰囲気が和らいだという話もあるようだ。
本書は、住商モンブラン株式会社が手がけてきたユニフォームに詰め込まれた技術や、長尾氏がデザイナーのコシノジュンコ氏やシェフのハインツ・ベック氏らとユニフォームの可能性やあるべき姿などを語る対談など、さまざまな角度からユニフォームに光をあてる。
普段何気なく着ているユニフォームだが、実はその隅々に着用する人たちへの配慮が施されている。そんなユニフォームへの「熱意」「こだわり」「工夫」を伝える本書から、ビジネスにおいて必要不可欠なマインドを感じ取ることができるはずだ。
(新刊JP編集部)
※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。