シンデレラガールズ』。同HPより
記事までをご紹介!
霞ヶ関から眺める証券市場の風景「第66回 行政処分」(PDF) – 金融法務事情(7月25日)
今回も証取大森さんのネタから。いやあ、タイムリーすぎるぐらいジャストミートに野村證券の話でありまして、ファイヤーウォールを機能させることのむつかしさやら、非常に興味深い記事が満載です。しかもその直後に野村證券・渡部社長の首が取られているわけで、二重三重の意味で考えてしまう記事でありました。
特別コンプライアンス委員会設置に関するお知らせ – ハイブリッド・サービス株式会社(8月6日)
コンプライアンス委員会に招致された人選がヤメ検三人衆という不思議な人事事案がこちらになります。まあ不思議ってわけでもねえけど。事件化するかどうかという大切な問題ですし、何かあったときの備えとして万全なものにしておきたい気持ちがとても良く伝わってくる事案でありまして、襟を正すとはこういうことなのかと思うわけですね。
日本航空 再上場について – 東京証券取引所
9月19日、日本航空が再上場の予定発表きたーっ ……と思いきや、市場区分未定。えっ、一部上場なんじゃないの? 現在、政権末期で民主と自民が日航と全日空の代理戦争でさんざんメディアを賑わしておりまして、文字通り政争の具さながらになっているあたりが日本政治の深い業のようなものを感じさせるのです。でも業績をあれだけしっかり回復させた稲盛さんの手腕はさすがに見事としか言いようがありません。その調子で日本郵政も(ry
バンダイナムコ、コンプガチャ廃止「カバーできた」 – 日本経済新聞(8月2日)
主力のソーシャルゲーム「アイドルマスター」で、コンプガチャ廃止に対抗し「二段ガチャ」なる新たな規制逃れを正面からブチかましてきた、バンダイナムコが王者の貫禄であります。零細事業者が目先のカネ欲しさにしょっぱい対策をしてくるのかと思ったら、ゲーム業界老舗の大手がど真ん中をやってくるとは警察も思わなかったんじゃないでしょうかねえ。もちろんカウンタープランをさまざま模索中、との一報も聞こえてきておりますが、さてどうなってしまうのでありましょうか。
連結子会社の事業の停止及び業務遂行の過程で生じた損害・損失に関するお知らせ – 新華ホールディングス・リミテッド(8月7日)
去年買収した韓国法人が、二カ月ほど前に業務停止していたでござるというクソ銘柄特有の面白IRがこちらになります。わざわざ調査しないでも買った段階で負債の多寡ぐらい分かるだろうと思うのですが、まだどこかにお金を散逸させないと気が済まないとかそういう事例になっておるんでしょうかね。同じことやるんでも、もう少し方法があるだろうと個人的には思うわけですが。
薄氏妻「起訴内容認める」 英国人毒殺事件で香港紙 – 産経新聞(8月7日)
イギリス人殺害を失脚した、中国共産党高官セレブ妻が全面自供で強制幕引きという実に中国らしい裁判が行われております。中国政府が早期決着を願っている、ってとっとこ死刑にしてしまえ、マネロンだなんだが表沙汰になると返り血を浴びるほかの高官もたくさん出て薮蛇だろうから、というような話でしょうか。まあ紅組も白組も頑張ってくださいませ。
石原都知事「西洋人の柔道はけだもののけんか」 – スポーツ報知(8月4日)
東京に五輪を再誘致することで、自身の政治活動の花道にしたいはずの石原慎太郎都知事、何を思ったか、どう考えても見たまんまの本音を披露して問題となっております。そりゃあ日本人の美学からすれば、西欧の柔道に対する取り組みが異質なのは仕方のないことで、それを非難してしまってはオリンピックそのもののあり方を否定することに繋がりかねないということで、単なる失言で終わればいいねレベルの問題となりそうであります。
他国なら退陣即逮捕となる怪しさ芬々 – ゲンダイネット(8月7日)
ゲンダイが、敬愛する小沢一郎さんのためにとっておきの爆弾を投下。もっとも、元ネタは「週刊文春」のスクープ報道であり、ゲンダイは単に後追いをしているだけではあるんですが、記事中幾つか事実ならば致命的と思われる新事実もあり、ああもう二カ月ぐらい早くこのネタが炸裂していれば動きも変わってたんだろうになあと思うところしきりであります。