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鮫肌文殊と山名宏和、と林賢一の「だから直接聞いてみた」 for ビジネス

高島彩のメイク落としCMは本当にすっぴんか? 花王に直撃!

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無修正。(「花王 HP」より)
人気放送作家の鮫肌文殊氏と山名宏和氏が、知ってトクもしなければ、自慢もできない、だけど気になって眠れない、世にはびこる難問奇問を直撃解決!する連載「だから直接聞いてみた」。月刊誌「サイゾー」で連載されていた同企画(宝島社より単行本となって発売中!)が、ビジネスジャーナルにて復活! 

 今週は、鮫肌文殊氏が、メイク落としCMに出演する高島彩の“すっぴん”について誰もが抱くあの疑問を、花王にぶつけた!

[回答者]花王消費者相談室 様

 女性タレントの場合、メイクでかなり素顔がヴァージョンアップされている方が多い。あまりにもビフォーアフターの落差がありすぎて、すごい人になると収録スタジオの楽屋入りをしてても誰も気がつかなかったりする。超地味な顔立ちなので、その女性タレントお付きのスタイリストさんかなんかのスタッフかな? と思っていたら実は本人だったり。ホント、女性はメイク次第でいくらでも化けられるのだ。

 これだけCG技術が進歩すると、収録した映像さえ加工してしまえる。メイクでもごまかせなかった顔のニキビやシワまでCGで消してしまうことが可能だ。写真や映像の修正の専門家である、レタッチャーという仕事まである。その人にかかると、どんなにニキビだらけでデコボコ顔のアイドルも、たちどころにピッカピカの美白美肌ガールに早変わり。まるで魔法のようである。

 以前、某グラビアアイドルに聞いた話なのだが、出来上がった写真集を見たら、1ページだけ「ヘソ無し写真」があったそうだ。何を間違ったか、レタッチャーの人が「このくぼみは目障りだ!」と修正をかけてしまったらしい。美を追求するのもよいが、やりすぎるとマヌケなことになる好例である。まあそのグラドル、しばらくテレビに出る時は、トークの時にその写真を出すと必ずスタジオが爆笑になる「すべらない一枚」になっていたので、被害の元は取ったようであるが。

 そんなメイクつながりで、前回のドロリッチに続いて、またもやCMに関するギモンである。メイク落としに出ている女性タレントが、完全に「すっぴん」であるとうたっているのだ。

 マジか? このCG全盛の時代、顔なんかちょちょいっと映像加工して「すっぴん」風にいくらでもイジれるぞ。これは気になるなあ。だから直接、花王消費者相談室に聞いてみた。

『メイク落としや、洗顔料のCGに出ているタレントさんって、ホントに完全にすっぴんなんですか?』

担当者 はい。高島彩さんですね? あの~、高島彩さんにつきましては、ノーメイクでいらっしゃるということなんですが、ただ、あの、まつげはエクステしてらっしゃるというふうに聞いております。

――あ、そうなんですね(笑)

担当者 ですが、肌には何も塗ってらっしゃらないと聞いております。

――なるほど。ちなみに、他のタレントさん、相武紗季さんや、貫地谷しほりさんとかもすっぴんだったんですか?

担当者 CMですよね? どちらかと言うと、リアルな感じを見ていただくために、素肌のきれいなタレントさんにお願いしているということもあるので、加工などは極力しない方針ではあります。

――花王さん側から「すっぴんで」とオーダーはしているんですか?

担当者 そうですね。まあ、今のCMで確認している高島さんについてはということなんですけれども、まあ、中山エミリさんのようにですね、お目々がぱっちりしている方は素肌でも「そんなことないだろ」と言われることもあったんですが。割と弊社の場合は何も飾らず、そのままをっていう感じでやっている場合がほとんどだと思うんですけれども。

 そうか。大前提として、今をときめく超美形タレントをブッキングしているワケで「本当に元から200%美白美肌で可愛い」から、ウソ偽りなく「すっぴん」です! と担当者も胸を張れるって寸法か。あまりにも自信満々なんで疑ったこっちの方が恥ずかしくなるくらいであった。某大御所アイドルのようにCG加工しすぎて何がなんだかにはなっていないのね。え、その素顔ボコボコアイドルの名前は誰かって? それはね……ウゴゲッ! (話そうとした瞬間、何者かに狙撃されて即死)

●鮫肌文殊(さめはだ もんぢゅ)
1965年、神戸にて誕生。放送作家。『世界の果てまでイッテQ!』(日テレ系)、『さんまのスーパーからくりTV』(TBS系)などを手がける。近況としては、この夏、なぜか審査員仕事が2つも舞い込んできて、合法的に地方に行けそう。できるだけ前乗りして、地元のレコード屋で趣味のレコード探しに明け暮れようと計画中であります。