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大人も楽しめる夏休みの遊び場がプチブーム?六本木ど真ん中のアスレチック体験レポート

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ミッドパークアスレチック 東京空中散歩

 今年の夏休みシーズン、大人も楽しめるアスレチックやアトラクション、社会科見学などが小さなブームだという。例えば東京でも、六本木・東京ミッドタウン(以下、ミッドタウン)と豊洲に2つの夏季限定アスレチックがオープンしている。アスレチックといえば、子供向けというイメージが強いものの、これらのアスレチックは「大人も子供も楽しめる」という触れ込みらしい。果たして、それは本当なのか? 今回は実際に体験し、徹底検証を行う。

 というわけで、やってきたのはミッドタウン。この夏、ミッドタウン裏手にあるミッドタウン・ガーデンには、3D迷路「東京3Dエスケープ」と、ボルダリング「東京クライムチャレンジ」、10メートルのジャンプ台から飛び降りる「東京ブレイブフォール」そして、40メートルにわたって、ワイヤーで宙吊りにされながら空中を滑空する「東京スカイグライダー」の4種のアトラクションから成る「ミッドパークアスレチック -東京空中散歩-」が開設されている。アトラクションの価格が、それぞれ1回800円という設定は、やや高いような気がするが、六本木という立地を考えればやむを得ない値段か。

東京クライムチャレンジ

 いざ、ミッドパークアスレチックを訪れると、日曜日の昼下がりだというのに目立った混雑はなく、来場者はそこそこといった程度。並ばずともアトラクションに参加できるのはうれしいものの、ミッドタウン内の人混みと比べると、やや寂しい印象……。参加者は、小学生くらいの子供を連れた親子連れや、カップルなどが目に付く。

 手始めに、3階建ての3D迷路「東京3Dエスケープ」を体験したものの、これは、大人にとってはちょっと微妙な内容。規模的にも小さく、迷路のコースが単管パイプで仕切られていることから、迷路特有の密閉感や先を見渡せない不安感がないため、スリルに欠ける。20年ほど前、各地には「巨大迷路」なるレジャー施設が乱立していたが、かつて体験したそのような施設と比べると、パンチが弱い。

東京3Dエスケープ

 次に挑戦したのは、「東京スカイグライダー」。7mほど上空をワイヤーで一気に滑空するというアスレチックだ。実はこれ、駅貼りポスターを見て最も心を動かされたアトラクション。安全器具とヘルメットをつけ、意気揚々と出発場所に上がったものの

 「……高い」
 
 下から見上げると、どうってことのない高さだが、いざ出発地点に立つとやや足がすくむ。

 「あれ、ちょっと、これ、下から見ていたのと違うんですけど……」

 不安げな目を女性係員に向けるが、鮮やかに無視され「5……4……3……」と、無情にも発射のカウントダウンが告げられる。心の準備が整わないうちにスタートし、怖さのあまり目をつむったまま40m滑空することとなった……。