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恐怖の人工甘味料、人体と生態系を破壊 発がん性物質生成、アレルギー発症の恐れ

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「Thinkstock」より
 さまざまな食品に使われている、人工甘味料。厚生労働省によって添加物に指定されているものは5種類あり、それぞれの甘さを砂糖と比較すると次のようになります。

 ネオテームは砂糖の約1万倍、スクラロースは同約600倍、サッカリンは同約500倍、アスパルテームは同約200倍、アセスルファムカリウムは同約200倍です。

 人工甘味料は体内で消化・吸収されないため、カロリーはほとんどありません。清涼飲料水、アイスクリーム、氷菓、果実缶、ドレッシング、漬物などによく使用されていて、「カロリーゼロ」「カロリーオフ」「低カロリー」をうたっている食品の多くには、この5種類のうちのどれかが入っています。

 食品化学新聞社の調査によると、人工甘味料の2011年の国内需要はサッカリン約90トン、アスパルテーム約250トン、スクラロース約100トン、アセスルファムカリウム約350トン、ネオテーム約20トンとなっています。

 ネオテームの約20トンが最も少ないですが、砂糖の約1万倍という甘さなので、使用量も少なくて済むわけです。ネオテームは、アスパルテームから雑味を取り除き、甘さを強くしたもので、いわばアスパルテームの改良型です。07年に添加物に認可され、現在国内では500以上の食品会社が使用、今後最も利用が増える人工甘味料とみられています。

 アスパルテームは、83年にアメリカの要請で認可されたもので、食品表示では「L-フェニルアラニン化合物」と併記されます。その理由は、アスパルテームはフェニルケトン尿症を悪化させるからです。フェニルケトン尿症というのは、フェニルアラニン化合物を代謝することができない病気で、早期に適切な治療を行わないと、精神に異常を生じます。

 世界保健機関(WHO)では、アスパルテームの一日摂取許容量(ADI)を設定していますが、日本ではADIも使用基準も設定されていません。13年の日本アレルギー学会で、国立病院機構相模原病院の研究スタッフは、全国でアスパルテームによるアレルギー患者が出ていると報告しています。

 サッカリンはしびれるような後味が残る人工甘味料で、発がん性が疑われたため、一時使用禁止になりましたが、純度が高くなったことから再び使用が許可されました。安価で入手できるため、業務用としてたくあんや練り製品などに使われています。

 99年に使用許可されたスクラロースは、現在国内で1万品目以上の食品に使われているといわれています。

 アセスルファムカリウムは00年に使用許可されており、スクラロースと併用すると、すっきりした風味が生まれます。清涼飲料水、ガムなどに多く使われ、国内で最も需要の多い人工甘味料です。

 動物実験では、ネオテームの摂取による体重の減少が確認されています。また、亜硝酸塩と反応して、発がん性物質のニトロソ化合物が生成される危険性があります。