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「自動運転」「SNSと愛国」「教祖ビジネス」…これから20年の“稼げるキーワード”はこれ!?

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※画像:『未来の稼ぎ方』(幻冬舎刊)

 2019年が始まり早1カ月が経とうとしている。一日ごとはあまり見えなくても、振り返ってみると大きく変わっていたということはよくあること。これから先も私たちは変化に晒され続けていく。

 では、変わっていくであろう未来をいかに生き抜いていくべきか、引いて言えばどんなビジネスをすれば不自由なく生きていけるのかということについて関心を持っている人は多いはず。

 昨年9月に出版された『未来の稼ぎ方』(幻冬舎刊)は、経営コンサルタントの坂口孝則さんが2019年から2038年の20年間を予測して、時代の変化の特徴や今後稼げる商品について解説する一冊だ。

 目次を読むと、1年ごとに注目すべきキーワードが書かれている。

2020年なら「自動運転車」
2022年なら「省エネ・コンサルティング」
2026年なら「SNSと愛国」
2029年なら「中国の人口」
2038年なら「教祖ビジネス」

 こういった具合だ。例えば2026年の「SNSと愛国」では、若者マーケティングの視点から坂口さんは論じている。

 Window95の発売や『新世紀エヴァンゲリオン』のテレビアニメシリーズ放送、そしてオウム真理教による地下鉄サリン事件、阪神大震災、バブル崩壊が決定的になった社会の転換点1995年から30年。まさに「新日本人世代」ともいえる若者世代の消費傾向をデータを元に分析すると、下記のような特徴が出てくるという。

(1)金はないけど満足
(2)等身大のカリスマが好き
(3)日本が大好き

 お金があまりない新世代の若者の消費行動はかなり合理的。また、SNS経由での消費がメイン。さらに、データによれば「日本の国や国民を誇りに思う」とした若者の増加が顕著であるという。

 こうしたことを踏まえて、2026年に向けたビジネスの展開方法が弾き出されるはずだ。

 もちろん、この未来予測が確実に当たるかというと、そうではない。災害や金融危機など予期せぬ大きな事件や問題が起これば、社会はたちまち混乱に陥る。そのたびに価値観は大きく変わる。

 坂口さん自身も「おわりに」で、「本書を書くにあたり、10年前、20年前に書かれた未来予想の書籍群を読んでみた。そのほとんどが当たっていない。現実は予想をまったく裏切るように進んでいく。だから、未来予想はむなしい。本書も同じ道を歩むだろう」(p.346より)とつづっている。

 それでも本書が参考になるのは、データに基づいて過去と現在の日本やビジネスの状況をまず明らかにしてから、どのようなことが起こり得るのかを論じているからだ。ビジネスを制するためには、情報を集め、精査し、適切に使うことが大事。ここに掲載されている膨大な情報をいかに利用するかは、読者次第ということだろう。
(新刊JP編集部)

※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。

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