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山口組分裂騒動に急展開! 任侠山口組と神戸山口組系太田興業が親睦団体へ !?

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任侠山口組と電撃的に親睦関係を結んだとされる太田守正太田興業組長

 去年8月、任侠山口組が六代目山口組に加入するのではないかという噂が流れ、ヤクザ業界のみならず世間でも注目を浴びたことがあった。一方で同じ頃、神戸山口組と任侠山口組がなんらかの同盟関係を結ぶのではないかとも取り沙汰されていたのだ。

 結果として、どちらの話も実現することはなく現在に至っていたのだが、3月下旬からその話題が関係者間に再び立ち上がった。

 新たに話題となったのは、任侠山口組が神戸山口組本体とではなく、その二次団体である太田興業となんらかの盃を執り行うのではないかというものであった。ちょうどその頃、任侠山口組では、組織内にこれまでは存在しなかった盃事を取り入れるのではないかということが話題になっていた時期で、任侠山口組が大きな組織改革に着手しようとしているのではないかと憶測を呼んでいたのだ。

「話題に上がった太田興業は、任侠山口組が神戸山口組と同盟関係を結ぶのではないかと噂に上った際に、神戸山口組内の賛成派として囁かれた組織のひとつでした。武闘派組織として知られる二代目兼一会が、神戸山口組系山健組から六代目山口組系極心連合会に移籍するきっかけとなったトラブルの際も、任侠山口組の幹部と太田興業の幹部が会食していたことが話題になったことがあります【参考記事「武闘派離脱で山口組に第4勢力誕生か」】」(ジャーナリスト)

 そして今月8日に開かれた神戸山口組定例会直後から、太田興業と任侠山口組が互いを親睦団体として親交を深めることになったという話が関係者間で拡散されることになったのだ。

「今回の定例会には総本部長辞任後、定例会を欠席していた正木年男・正木組組長も姿を見せていた。その会合の席でも、任侠山口組と太田興業の親睦団体の話が出たのではないかといわれている」(捜査関係者)

 太田興業といえばここ最近、大阪市西成区で薬物撲滅を目的とした大規模な示威行為を行ったとする動画が拡散され【参考記事「山口組、六代目と神戸が一触即発か」】、去年暮れには同団体の事始めの模様が同じく動画で広まったことがあった。

「任侠山口組が発足するかしないかの頃には、織田絆誠・任侠山口組代表と太田守正・太田興業組長が密会していたのではないかと写真週刊誌で報じられたこともあった。そういった事実からも、当初から織田代表と太田組長は近い間柄ではないかとみられていた」(地元関係者)

 任侠山口組は結成当初から、加盟するそれぞれの団体の判断を尊重し、組織全体として他団体との付き合い方を決定するようなことはしないとみられてきた。だが、今回、太田興業と親睦関係を結んだのが事実であるなら、組織運営に関する大きな方針転換を行ったことになる。また今後、任侠山口組は神戸山口組本体との関係性を深めていくことも予想される。その先には、2017年に袂の分けた神戸山口組と任侠山口組が再び統合する可能性も存在するのではないだろうか。

「両組織が親睦団体になったということに対して、神戸山口組内部から漏れ伝わる話は好意的なものが多い気がする。太田興業は神戸山口組の下部組織であることから、上層部の意向がもちろん反映される。神戸山口組全体としても、任侠山口組の受け入れに賛成していると見て取れるのではないか」(事情通)

 分裂騒動に対して、すでに終焉へと向かい始めたと内外に発信し始めている六代目山口組。だが、対峙する“2つの山口組”の距離がぐっと縮まったことで、新たな局面を迎え始めるかもしれない。
(文=沖田臥竜/作家・元山口組二次団体幹部)

●沖田臥竜(おきた・がりょう)
元山口組二次団体最高幹部。2014年、所属していた組織の組長の引退に合わせて、ヤクザ社会から足を洗う。以来、物書きとして活動を始め、『山口組分裂「六神抗」』365日の全内幕』(宝島社)などに寄稿。著書に『生野が生んだスーパースター 文政』『2年目の再分裂 「任侠団体山口組」の野望』(共にサイゾー)など。最新小説『死に体』(れんが書房新社)が発売中。

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