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東京・JR山手線の30番目の新駅になる「高輪ゲートウェイ」駅が14日未明に開業した。ところが同駅開業に合わせて「モバイルSuica」で同駅と他の駅を結ぶ定期券を買おうとしたユーザーが、「モバイルSuicaでは7文字以内しか入力できず、同駅名の文字数がオーバーしていて定期券が買えない」などとTwitterに投稿し、物議を醸した。当サイトはJR東日本本社広報部に問い合わせたところ、「購入できないとの事実はない」と否定した。
Twitter上では、次のような投稿が拡散し、物議を醸していた。
「【悲報】高輪ゲートウェイ、文字数がモバイルSuicaアプリの想定を超えていて定期券が買えない」
「モバイルSuicaってiモード時代の仕様をそのまま引きずってるんじゃないかという気がしてきた……あの頃なら文字数制限あっても不思議なさそうだし」
「正解は高輪ゲート上駅! あっ、違った高輪ゲートウェ駅」
「何のために7文字制限してたのか」
こうした情報が拡散していることに関し、JR東日本広報部は次のように説明する。
「データ更新に伴い、ごくわずかな時間、駅名表記がバーで表示されてしまう事象はありましたが、インターネット上で拡散されているようにモバイルSuicaで定期券が購入できないという事実はありません。弊社では同駅開業時、モバイルSuicaのデータ更新を計画的に実施しております」
駅名選定時から、なにかと物議をかもしてきた同駅。毎回ネタにされるのは、注目されていることの裏返しなのだろうか。
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