ベーシック衣料に特化したユニクロは、メンズ、ウーマン、キッズ、ベビーとカテゴリーが分かれているが、それ以外にも帽子やカバン、グローブといった小物などを集めた「グッズ」がある。あまり目立たないが、ユニクロらしいこだわりとコストパフォーマンスに優れたグッズの中から、オススメの5品を紹介する(価格はウェブ税別)。
ヒートテックマフラー/500円
ユニクロの代表的商品であるヒートテックの技術を活用したマフラー。発熱や保温の機能を持つヒートテック糸が使用されているので、抜群の温かさを実現している。肌ざわりをやわらかく仕上げているので、首周りのチクチク感が少なく、着け心地もいい。カラー展開も8種類と豊富なため、どんな人にでも合い、かつ柄もシンプルな無地なので、悪目立ちすることもない。
ヒートテックならではの光沢感もあるため、通勤やフォーマルな場にも着用が可能だ。もちろんカジュアルでも使えるため、シーンごとに数種類購入してもいいかもしれない。まだまだ寒い日が続き、春先は風が強い日も多いため、重宝しそうだ。
コンパクトアンブレラ/1500円
ビジネスパーソンであれば、いつ雨が降ってもいいように、折りたたみ傘は常にカバンに忍ばせているだろう。ユニクロの折りたたみ傘は、コスパ抜群で機能性が非常に高い。強度のある8本の骨構造に加え、傘の軸自体を回転させることで風を効率よく受け流し、すれ違い時に接触しても力を分散させる機能を装備。これにより、向かい風の中や、混んだ街中でもまっすぐに歩くことができるのだ。
さらに、人体や地球環境に影響があるとされているフッ素を用いない撥水加工の生地を使用している点も、「SDGs」が叫ばれる時代のビジネスパーソンによく似合う。材料にはアルミ合金を使用しているので、軽さと強さを兼ね備えている。この価格で機能性と使い勝手を追求しており、「急な雨のときに買ったら一生モノだった」という意見も多い逸品だ。
3WAYバッグ/3990円
バッグの新調を考えている人は、ぜひ一度、ユニクロの3WAYバッグを見てほしい。その名のごとく、トートバッグ、ショルダーバッグ、リュックとして使用できる優れものだ。衝撃に強いつくりだけでなく、雨水をはじく耐久撥水加工が施されているのが特徴だ。さらに、止水ファスナーを使用しているので、ファスナー部分からの浸水をシャットアウト。荒天時でも外出が多いアクティブビジネスパーソンのためのバッグと言えよう。
また、容量が大きく、ノートパソコンや資料、折りたたみ傘なども余裕で持ち運びが可能で、ポケットも多く収納能力に優れる。肩紐も30cm以上調整ができるので、体型に関係なくフィットする商品だ。軽くて丈夫で、どんな人でも使いやすい。ベーシック機能を極めたバッグである。
プロテクトクリアサングラス/1500円
これから春にかけて気がかりなのが、花粉症だ。一般的に1月にはスギ花粉の飛散が始まり、2月から4月いっぱいがピークとなる。日本人の4人に1人が花粉症と言われる中で、花粉を防ぐアイテムの需要が高まっている。
マスクはもちろんのこと、最近では花粉を防ぐメガネをかける人も散見される。ただし、いかにも不格好で、お世辞にもオシャレとはいえないデザインのものが多く、花粉の侵入を防ぐのと引き換えに、見た目を犠牲にするものがほとんどだ。
ユニクロの花粉防止メガネは、見た目は完全に普通のメガネながら、フレームにフードを付けることで花粉やホコリの侵入を軽減させるという商品。また、レンズには曇り止め加工を施しているので、マスク着用時に曇りづらいのもありがたい。さらに、UVカット機能も併せ持つ高機能メガネが1500円というコスパの良さ。本格化する花粉の時期を前に、ぜひ手にとってほしい。
ニットレースアップスニーカー/3990円
新発売のスニーカーは、機能性や履き心地を追求した商品だ。見た目もスタイリッシュで、普段使いはもちろん、カジュアルなコーディネートが許される職場に履いて行ってもまったく問題ないだろう。
足の甲の部分(アッパー)にはニット素材を使用しているのでなじみが早く、履いた瞬間に足がフィットする。インソールには抗菌防臭機能をプラスしているので、履き続けてもニオイがあまり気にならない。アウトソールには軽量なEVA材をメインに使用しつつ、要所でゴム素材を使うことで耐久性とグリップ力を向上させている。
厚みがあるヒールは優れたクッション性だけでなく、歩行時のかかとの揺らぎを抑えて安定感を持たせるスタビライザーの役割を兼ねているため、長時間着用していても疲れにくい。普段の靴とは異なる歩きやすさを実感できるだろう。
機能性とスタイリッシュさを兼ね備えた一足を、仕事でもプライベートでも履き倒してほしい。
(文=清談社)