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京阪グループが示す「未来は、楽しく変えていこう。」—ビオスタイルプロジェクトとその実践

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今回発表された新商品のひとつ「カカオチャイほうじ茶(シロップ)」

 京阪グループが掲げる「未来は、楽しく変えていこう。」をスローガンとしたビオスタイルプロジェクトは、環境問題や少子高齢化といった社会的課題に対応するため、2017年に始まりました。

 ビオスタイルとは、「楽しみながら、健康的で良いものを自分らしく取り入れるライフスタイル」のこと。このスタイルを社会に定着させることを目指し、同プロジェクトでは、GOOD NATURE STATIONやGOOD NATURE HOTEL KYOTOなど、持続可能で心地よいライフスタイルを提供する事業を展開。京都を拠点とした地元や地球に優しい取り組みが形作られています。

 11月8日に東京都内で開催された新商品発表会では、清水裕介さん(株式会社ビオスタイル取締役)、福田真也さん(マーケット事業部/EC外販事業部/マネージャー)、樹宏昌さん(マーケット事業部/EC・外販事業部シニアマネージャー)などが登壇し、新たな取り組みの数々が紹介されました。

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発表会の模様

京都発の新しいライフスタイル提案

 2019年にオープンしたGOOD NATURE STATION(GN)は、京都市四条河原町にある複合型商業施設。各店舗で、地産地消やペーパーレスを実現する取り組みを進めています。

 例えば、1階の食料品売り場では、地元の新鮮な食材を適正な価格で販売し、持続可能な消費を促進しています。また、館内の7つのレストランでは、食品ロス削減を目指し、調理過程や素材選びを徹底。GNが掲げる「ストイック・ナチュラル」から「エピキュリアン・ナチュラル」へという新たな理念のもと、訪れる人々に無理なく楽しく環境に配慮した体験を提供しています。

 この「エピキュリアン・ナチュラル」という考え方は、ただ我慢するだけの自然派志向を越え、心地よさや快楽を伴うナチュラルライフを提案するものです。

アップサイクルで実現する持続可能な循環

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アップサイクルを活かして生産されたカレーなど、バラエティに富んだGOOD NATURE STATIONの商品ラインナップ

 ビオスタイルプロジェクトが注力しているのは、アップサイクル、つまり、本来は廃棄されてしまうものに新たな価値を与えて再生することの実践です。例えば、パティスリー&チョコレートのRAUブランドでは、カカオ豆から抽出した素材の余剰部分をカレーの隠し味などに活用。食品として使われない部位を余すことなく再利用し、資源を大切にするプロセスを取り入れています。このようなアップサイクルは資源の有効活用に貢献し、環境への負荷を低減しています。

 さらに、GOOD NATURE STATIONは、館内で発生する有機廃棄物を肥料化し、京都の米農家に提供する「コメの循環プロジェクト」も進行中です。この農家で育った米は再び館内のレストランで使われ、地域社会への持続可能な貢献と経済活性化に一役買っています。

龍谷大学との産学連携が生む革新

 今回の発表会では、龍谷大学との産学連携プロジェクトが紹介されました。学生70名が関わるこのプロジェクトは、規格外で市場に出回らないリンゴをアップサイクルし、新たな焼き菓子を開発。日本では約7割が廃棄される大玉リンゴを活用したこの商品は、フードロス削減に大きく寄与しています。さわやかでほんのりビターな風味を持つマドレーヌは、日本茶との相性も抜群で、2025年初旬の発売を目指して準備が進んでいます。

発表された新商品

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「九条ねぎと深煎七味香る地鶏の旨出汁そば」
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「山椒香るきのこと鶏の混ぜごはんの素」

 GOOD NATURE STATION では11月から、「山椒香るきのこと鶏の混ぜごはんの素」「九条ねぎと深煎七味香る地鶏の旨出汁そば」「カカオチャイほうじ茶(シロップ)」の販売がスタートしています【オンラインストア(https://online.goodnaturestation.com/)でも購入可能】
 混ぜごはんの素は無添加かつ国産素材を使用し、九州産の若鶏や手作業で調理されたきのこの香りが引き立つ一品。そばは、北海道産のそば粉を使用し、お湯を注ぐだけで本格的な味が楽しめます。ほうじ茶シロップはカカオハスクをアップサイクルし、奈良の有機番茶をブレンドしたもので、牛乳と合わせて濃厚な味わいを楽しむことができます。

未来へ向けたビオスタイルの歩み

 京阪グループのビオスタイルプロジェクトは、環境への配慮と社会貢献を具現化し、アップサイクルや産学連携を通じて持続可能な商品開発を行っています。心地よさと楽しさを重視した未来志向のアプローチが、訪れる人々に新しい視点と体験を提供しています。

※この記事はPRです。

BusinessJournal編集部

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