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アールキューブ営業部部長代理・森政勝氏
スマートフォン(スマホ)が本格的に普及しだしてから5年近くたつ。パソコンはWindows 95発売から20年が過ぎ、もはや生活にも仕事にも必須のものとなっている。しかしこれら電化製品は10年も使い続けられるようなものではないから、いつかは買い替えなければならない。
では買い替える時、古い製品はどうしているだろうか。スマホは携帯電話事業者(キャリア)が下取りを実施しているが、新端末購入時に即座に従来使用していた端末を手放すのは困る場合もあるだろう。特に仕事で使用しているPCは、簡単に捨てるわけにはいかない。
PCは粗大ゴミとして捨てることはできない。PCリサイクル法によって規制されているため、メーカーへ引き取りを依頼しなければならない。しかし、基本的に家電製品は8年を超えるとリサイクルができないため、古い機器は処分料金を支払った上で引き取ってもらわなければならない。
軽トラックなどで不要品回収して回る業者や、自宅のポストに投函してあるチラシに記載されている業者に依頼して回収してもらう人もいるだろうが、電子レンジや掃除機を捨てるのとは違い、PC類を捨てる時には中身のデータが漏洩しないかどうかが気になる。
手軽に安全に捨てるためには、それなりの手順を踏まなければならない。
「PC買い取り」「PC廃棄」などのキーワードでインターネット検索すると、いくつものサービスが見つかる。多くは、「壊れていないPCなら着払いで送付可」「送料は自己負担だが、どんな状態でも引き取ってくれる」となっている。
PC買い取り業者の1つ、アールキューブでは、データの消去も請け負っており、消去証明書も発行される。PCだけでなく、タブレットやスマホも対象になるという。
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