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政治家をめぐる黒い人脈の噂は絶えない。現職閣僚の武田良太国家公安委員長、竹本直一科学技術担当相、田中和徳復興相の3人が「週刊文春」(文藝春秋)や「FRIDAY」(講談社)などで反社会的勢力との交際疑惑を指摘されている。全国紙記者は次のように話す。
「招待状の偽装も横行していたとの情報もあります。招待状は何の変哲もないものです。一度、現物を手にしていれば簡単にコピーできるでしょう。開催当日は持ち物検査はありましたが、受付で招待状を渡せば誰でも会場に入れました。もはや、誰が誰の招待なのか。呼んだ当人たちもわかっていないのではないでしょうか。
あれほど要人が集まっているのにちょっと信じられません。そもそも桜を見る会の招待客を増やして、盛り上げようという話もパーティー好きな安倍昭恵さんの発案だったという噂です」
犯罪ネットワーク拡大の温床に
不審な招待客の情報は前出の半グレ関係者の他にも多数聞かれる。事情通は次のように話す。
「芸能関連の知人によると、ネットワークビジネスに絡んでいた振り込め詐欺グループの関係者と会場で会ったそうです。『今日は上も下もない無礼講だ』と言っていたそうです。
その手の人間にしてみれば、政財界はもちろん芸能界、スポーツ界といくらでも人脈を広げられるまたとない機会でしょう。しかし、皇室の方もお出ましになる行事なのだから格式や伝統を重んじるべきでしょう。得体のしれない有象無象を呼んで交流を図るのはいかがなものかと思いますね」
政府要人が多くの国民と触れ合う機会は多いにこしたことはないが、とんだ無礼講もあったものだ。
(文=編集部)
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