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そこで登場するのが、冒頭で書いた「貧乏な男が成功を手にする」話である。こうした前半と後半の状態が劇的に変化するストーリーを描くことをシナリオライティングの世界では「リトマス法」と呼ぶ。
前半部分と後半部分に大きなギャップを感じると、脳は物事の整合性をはかろうとして、つじつまを合わせようと思考がフル回転するようになる。
小山氏は、この「リトマス法」を自分自身のストーリーに導入してみることをすすめる。今の自分の状況と目指すべき自分の状況を浮かべ、その結末にたどり着くようにストーリーを考えるのだ。そうすると、脳は様々なシグナルを発し始め、行動を促すように機能する。筋道が見えてくれば、それに沿うように行動するのみとなる。
この「リトマス法」は自分の目標を達成するための手法の一つであり、本書にはさまざまな考え方やノウハウが詰まっている。人生の目標がなく空っぽな毎日を過ごしている人、何かしたいけれど何をしていいのか分からない人、目標はあるけれどどう行動すべきか悩んでいる人にとっては大いに力になってくれるはずだ。
(新刊JP編集部)
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※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。
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