誰でもイノベーティブなアイデアが生み出せる“5つの思考法”とは?
新刊JP
・「関数」の思考法
ひとつの要素が変わると、それに合わせて別の要素も変わるようにするのが「関数」の思考法だ。
赤ちゃんにやけどをさせないよう温度によって色が変わる哺乳瓶。対向車が近づいてくると自動的に光量が落ちる車のヘッドライト。現在地によって店の所在地や情報を教えてくれるスマホのサービスなど、その領域は多岐にわたる。
実現するのが比較的難しい思考法ではあるが、商品のイノベーションの35%は「関数」で生み出されているという。
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一般的に、創造的なアイデアを生み出すためには、奇抜さや非凡さが求められるイメージがある。しかし、本書で紹介される思考法とプロセスを辿れば、これまで思いつかなかったようなアイデアが生み出すことは決して不可能なことではないと思えるだろう。
(ライター/大村佑介)