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マネーカウンセラーが分析する、貯金が貯まらない人の10の悪習慣

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 これから年末にかけて、何かとお金を使う時期に入ってきます。そんな中で気になるのが「貯金」。今年こそお金を貯めようと思ったのに、全然貯まっていないという人も多いのではしょうか。

 マネーカウンセラーの田口智隆さんは『「なぜかお金が貯まる人」がやっていること』(廣済堂出版刊)で、「お金の管理は人生の管理」だといい、貯金ができる人は総じて“自己管理”ができていると述べます。

 一方でお金が自己管理ができていない人にはこんなNG習慣をやってしまいがちだとか。あなたは当てはまるものがありますか?

(1)週に何度もATMでお金をおろしている
(2)自分が悪くなくても謝ってしまう
(3)いつも残業をしがちである
(4)使いかけの調味料がいくつもある
(5)ランチでさえも即決できない
(6)店員に対して横柄な態度を取っている
(7)三十歳を過ぎても親と同居している
(8)「夜ふかしは贅沢」だと思っている
(9)気が付けば全然運動をしていない
(10)自分の会社以外のことに関心を持っていない

 例えば(2)の「自分が悪くなくても謝ってしまう」。これは、「すいません」を大安売りする人は、相手に流されやすいから。相手に流されてばかりではお金が貯まらないということです。

 また、(7)の「三十歳を過ぎても親と同居している」はお金が貯まりそうですが、実際、若いうちからお金を貯められている人の多くは一人暮らしをしている人なのだそうです。若いうちの一人暮らしは自己管理能力を養います。

 著者の田口さん自身も10年前まで以上のような悪い習慣を繰り返しており、ついには“借金大魔王”とまで呼ばれていたそう。しかし、そんな田口さんを救ったのは「お金が溜まる習慣」を身につけたことで会得した自己管理能力でした。

 本書にはどうしてお金が貯まらないのかといったところから、お金との付き合い方までを著者の経験とともに分かりやすく説明します。

 お金を貯めることができないという人は一度自分の生活を振り返ってみることが大事。悪習慣に当てはまるものがあれば、一つずつ見直してみましょう。
(新刊JP編集部)

※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。

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