野村證券とリクルート出身者、なぜ企業に人気?“キツさ”が有名な企業で働くメリットとは
就活シーズン真っただ中である。一般的には企業説明会や書類選考、筆記試験の時期だが、中には面接を行っている企業や、すでに内定を出している企業もあるようだ。
就活生たちは「人気企業」「優良企業」「働きやすい会社」など、さまざまなランキングを眺めながら、「ほかにも、まだ知らぬ『自分に合ったいい会社』があるのではないだろうか?」と、企業研究にいそしんでいることだろう。
今回はその中で、「仕事はキツいが、成長できるといわれている企業」について分析したい。世間では「仕事のプレッシャーが厳しい」「ハードワーク」=ブラック企業、と捉えられる向きもあるようだが、それはいかにも短絡的すぎる。自分の価値観に合わない企業をブラック企業扱いしてしまっては、世の中全部の企業がブラックになってしまうではないか。
確かに、プレッシャーが厳しいことがわかっていながら、あえて「キツい企業」を選ぶ人は少数派であろうが、彼らにとっては「価値観に合致した第一志望企業」なのだ。「スキルをつけたい」「成長したい」といった希望に沿えるなら、お互いハッピーではないか。
少し前のデータになるが、このようなランキングに名前が挙がっている企業が近しいかもしれない。