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その後も状況の悪化は止まらず、ついに退職・独立を決意した五嶋さんでしたが、この一件が自分を見つめ直すきっかけになりました。
幼少時のえこひいきの体験から「見返したい、負けたくない」という怒りにも似た気持ちが自分の原動力になっていたこと。その卑屈さや歪みを抱えたままでは、物事がうまく運ばないこと。そして「売上」よりも大事なことがあること……。
これらに気づいた五嶋さんは、立ち上げた会社で「何よりもお客様を感動させる」ことを理念に掲げ、徹底して追及していくことを決意しました。このビジネススタイルを、どの会社でも応用できるものとして完成させたのが『儲けることばかり考えるな!お客様が涙で感動する仕組み――売上150%アップは当たり前 住宅販売全国1位の秘密は「皆生感動システム」』(コスモ21/刊)で紹介している「皆生感動システム」です。
「皆生感動システム」とは、顧客にサプライズをもたらす仕掛けであったり、ちょっとした気遣いだったりしますが、「顧客の感動を目指す」ことで一貫しています。そして、一番の強みは、実行していけば、理念のまま終わらず売上に跳ね返ってくること。
理念を失わずに売上も伸ばす。
これまでは夢物語だと思われてきたことを実現するために、ここで語られている「皆生感動システム」は大きなヒントを与えてくれるはずです。
(新刊JP編集部)
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※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。
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