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ライブドア元幹部まで参加して、あの「週刊プレイボーイ」が大学!? 

なぜ日本のメーカーが束になっても、ジョブズ一人に勝てないのか?

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講師のIGPIパートナー・塩野誠氏
「週プレ大學」とは、「週刊プレイボーイ」(集英社)が主催する、カッコイイ大人たちと出会える場を提供する「学校」である。

 その一環として、9月8日(土)、ライブドア証券元副社長で、現在、経営共創基盤パートナー/マネージングディレクターを務める塩野誠氏の著書『リアルスタートアップ』(集英社)発売を記念し、

 「起業する? しない? どうする 人生のスタートアップ」講演会&討論会

が開催された。
 
 7月に発売され、起業家の間では早くもバイブルとなりつつある本書の内容を中心として、塩野氏に加え、ソーシャルランチを運営するシンクランチ代表取締役社長・福山誠氏と副社長・上村康太氏を講師として招き開催された当日の模様を、今回はレポートする。

参加者からも積極的な発言が相次ぎ、インタラクティブな“授業”となった。

【講演会】

 まず、塩野氏より、新刊のエッセンスについてプレゼンテーションが行われた。

1.どれくらいの大きさの商売になるのか? ということを考えるべき

 趣味から起業に至るとカッコイイ。しかし、事業がどれくらいの規模になるのか、数字で計算できなくてはNG。特に起業となると、仲間を誘ってしまうということで、他人の人生を変えてしまいかねない。後でこんなことではなかったという事態になると、後々自社に対する「いいね!」が減ってしまうということにもなる。

2.どんな問題を解決するのか? どんな体験をさせたいのか?

 最近では、ジョブズ対日本の電機業界という対立があって、日本側の電機業界からはアイディアをものすごく丸くしたものしか出していない。結果として負けてしまう。ジョブズのようになるには、ある事業について「一番考えているのは私だ」と自信が持て、エッジの立つ事業を起業するのが近道だろう。

 ソーシャルランチは、ランチはいつものメンバーなので、そのランチに関する問題を解決すると世の中は変わると宣言した。人間はものすごく楽しいことか、ものすごく恐怖を覚えてそれをリスクヘッジしたいか、どちらかでないと動かない。そのためには、どんな問題を解決するのか? どんな体験をユーザーにさせたいのか? 突き詰めることが必要だ。