NEW

松本人志はビジネスモデルを生む天才…吉本興業“松本ファースト”の本当の理由

【この記事のキーワード】

, ,

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
ダウンタウンの松本人志(55)

 謹慎処分となっていた11人の芸人が8月19日から劇場復帰するという“謹慎解除”を発表し、問題解決の第一歩を踏み出した吉本興業。その最大の“功労者”として、ダウンタウン・松本人志の名が挙がるのは当然のことだろう。雨上がり決死隊・宮迫博之とロンドンブーツ1号2号・田村亮による記者会見の直後の7月21日には、自身のレギュラー番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)を生放送に切り替え、歯に衣着せぬ吉本批判をさく裂させてみせた。吉本上層部にも掛け合い、「こんな取締役の体制が続くなら吉本を辞める」と宣言した極楽とんぼ・加藤浩次をも説得し、“加藤の乱”をものの見事に収めたともいわれている。

 今回の闇営業騒動における松本人志の“功績”を、吉本興業に近いある芸能関係者は次のように明かす。

「今回の闇営業騒動は、『現在の吉本興業は“松本興業”なのだ』ということを、図らずも世間に知らしめることとなりました。吉本の大崎洋会長と岡本昭彦社長が松本さんの言いなりだということは、多くの雑誌やワイドショーでも報じられていましたが、島田紳助さんが引退して以降、この体制はより強化されたように思いますね。明石家さんまさんはもちろん吉本の重鎮ですが、吉本の“松本興業化”に嫌気がさして、退社をほのめかしていたほど。やはり、赤坂のワンルームで黒電話2台から始まったという東京吉本が、ここまでお笑い帝国化したのはダウンタウンの功績以外の何物でもないですから。

 そんな松本さんが火消しに走ったことで、本来なら即刻クビだったはずの闇営業芸人たちが、まさかの謹慎解除を迎えることができた。この展開は、やはり吉本興業が“松本興業”であるからこそ成立したといえるでしょう」

松本人志はビジネスモデル発明の天才

 しかし、いくら“功労者”だとしても、なぜ松本は、自身の所属事務所にすぎないはずの吉本興業対してここまでの力を持つことができたのか? 長らく第一線で活躍してきたある放送作家は、以下のように語る。

「松本さんは単なるお笑いタレントではなく、“発明家”なんですよ。『笑ってはいけない』シリーズを発明して大晦日の民放視聴率第1位を獲り続けたり、大喜利をシステム化して番組に落とし込んだり、あるいは、『すべらない話』(フジテレビ『人志松本のすべらない話』という、セットやロケなどにカネをかけない、芸人の喋り一本の企画でゴールデン番組を作ってみせたのも松本さん。最近の例では、アマゾンプライムビデオの『ドキュメンタル』はプライム会員を激増させた大発明といわれており、数億円にも及ぶ契約金を手にしているといいます。

 さんまさんをはじめ、その他の売れっ子芸人たちも、もちろんテレビタレントとして本当に優秀だと思います。けれど松本さんは、新たな“ビジネスモデル”そのものをゼロから立ち上げ、それをきちんと回してみせることによって莫大な利益を吉本にもたらしている。だからこそ吉本興業の上層部は、誰も彼には頭が上がらないのです」

松本人志はビジネスモデルを生む天才…吉本興業“松本ファースト”の本当の理由のページです。ビジネスジャーナルは、エンタメ、, , の最新ニュースをビジネスパーソン向けにいち早くお届けします。ビジネスの本音に迫るならビジネスジャーナルへ!

Ranking
  • エンタメ
  • ビジネス
  • 総合

関連記事

BJ おすすめ記事