安倍首相、中身ゼロの会見で“やってる感”猛アピール…小川直也は政治家夫人とW不倫継続?
国会議員秘書歴20年以上の神澤志万です。
3月14日18時より安倍晋三首相が記者会見を開くというので、「もしや東京五輪中止?」などの臆測が飛び交いましたが、まさかの「みなさん、ご卒業おめでとうございます」でしたね。想定内といえば想定内なのですが、「改正インフルエンザ等対策特別措置法」の成立についての会見なのに、これにはがっかりしました。
東京オリンピック・パラリンピックの開催については、東京都の小池百合子知事が「中止も無観客もあり得ない」と豪語していますが、国際的には実施に向けて暗雲が立ち込めています。
国際オリンピック委員会のトーマス・バッハ会長は「WHOの勧告に従う」としていますし、アメリカのドナルド・トランプ大統領も「1年ほど延期すべきかもしれない」「観客なしで開催するのよりはましだ」などと話したことが報じられているので、正式に中止か延期が決定するのは時間の問題だと思います。
そもそも、開催を強行したところで各国の主力選手は来日してくれないかもしれません。もちろん、新型コロナウイルス対策が成功し、誰もが気持ち良くオリンピアンを応援できたらいいとは思います。しかし、新型コロナの感染は世界中に広まっており、まだ終息の気配はありません。東京五輪を開催するかどうかは、もはや日本だけの問題ではないのです。
柔道銀メダリストはW不倫を継続中?
もちろん、神澤もオリパラ開催を楽しみにしている1人です。競技の中でも、日本勢のメダルが期待されているのが柔道です。男子日本代表の井上康生監督が2月27日に代表選手を発表した際、選考から漏れた選手たちの名前を挙げて涙を流したことが話題になりました。感動的な場面でしたよね。
そのことを、五輪銀メダリストの小川直也さんが「ある意味大失態。一評論家として厳しい目で見ると、泣いちゃダメでしょ」と批判しましたが、柔道界では「息子の雄勢の名前が出なかったから怒っているだけ」と冷たく見られていると聞きました。小川雄勢選手も一時期は強化チームのメンバーだったのですが、今のままでは東京の次のパリ五輪も難しいといわれているので、そんな話も出てしまうのかもしれません。
それより、小川さんには「W不倫続行中」との話もありますが、大丈夫なのでしょうか? 元維新の党代表の松野頼久氏の妻である素子さんとの関係が続いているといわれています。お料理上手といわれる素子さんに、胃袋をつかまれたままなのでしょうか。井上監督の批判をしている時間があったら、さっさと不倫関係を清算して、雄勢選手の実力アップに専念されたほうがいいと思います。
コロナ騒動に表れる国民の政治不信
それにしても、新型コロナ対策は今後どうなるのでしょう。テレビやインターネット上では情報が錯綜しており、何が正しいのか判断が難しくなっています。政府が事実を正確に伝え、国民がそれを理解することで、初めて対策が成功すると思っています。
今のところ、手洗い・うがい、マスクの着用、頻繁な換気、人混みを避ける、そして、十分な栄養と睡眠などによる免疫力アップくらいしか対策がなく、あとは対症療法のみといわれています。とりあえず、こうしたことをしっかり守っていきましょう。ウイルスは、すでにみなさんの周囲に存在しています。「自分はコロナとは関係ない」という考えも、感染を拡大させることにつながってしまうかもしれませんね。
これは、選挙も同じです。「自分1人くらい投票しなくても関係ない」という考えが今の社会をつくっていることを、わかっていただきたいです。政治に不満があるなら、まずは投票に行きましょう。
一方で、コロナ・ショックという未曽有の危機から脱却するためにも、これを機会に、政府は失われている信頼を取り戻す努力が必要です。政府が公表する情報が事実であれば、国民も納得しますよね。過去のモリカケ問題などで政府が「なんとなく」情報を隠していそうな雰囲気が国民に伝わっているので、まずはそこを払拭してほしいです。
永田町女子たちも、がんばりたいと思っています。
(文=神澤志万/国会議員秘書)
『国会女子の忖度日記:議員秘書は、今日もイバラの道をゆく』 あの自民党女性議員の「このハゲーーッ!!」どころじゃない。ブラック企業も驚く労働環境にいる国会議員秘書の叫びを聞いて下さい。議員の傲慢、セクハラ、後援者の仰天陳情、議員のスキャンダル潰し、命懸けの選挙の裏、お局秘書のイジメ……知られざる仕事内容から苦境の数々まで20年以上永田町で働く現役女性政策秘書が書きました。人間関係の厳戒地帯で生き抜いてきた処世術は一般にも使えるはず。全編4コマまんが付き、辛さがよくわかります。