話題の横浜市長選出馬騒動を直撃! “政治家”なんて若い人にはウンザリでしょ?元横浜DeNAベイスターズ社長の池田純氏がラッピングバスを横浜で周回!の画像1
ラッピングバス

 横浜市長選への出馬が取り沙汰される実業家の池田純氏が新著『横浜改造計画2030』(サイゾー刊、1400円+税)を発売する。発売を前に、同著をPRするラッピングバスが、池田氏の出身地である、神奈川県横浜市の横浜スタジアムでお披露目され、池田氏自身も立ち会って、同著をアピールした。

 横浜DeNAベイスターズの初代球団社長に球界最年少で就任し、就任期間の5年間でベイスターズを「復活」させるなど、スポーツビジネスの世界で輝かしい実績を持つ池田氏。著書では人口約377万人の横浜市に対し、様々な政治の問題点をわかりやすく提起した上で、池田氏の考える「市役所改革」「カジノに変わる税収づくり」「ベイスターズの市民球団化による市政財源化」など、政策づくりの前段階の、横浜の政策アイデア集などが紹介される。

 さらっとこれ1冊を読めば、今年8月の横浜市長選の“裏”がまるわかりの内容となっている。

 この日登場したラッピングバスは、横浜市のシンボルカラーでもあるブルーを基調としたデザインになっており、サイドには新刊のタイトルやガッツポーズを決める池田氏の大きな顔写真がプリント。背面にはそれぞれ「カジノじゃなくてコロナだろ!」「横浜の未来をみんなでつくろう」という池田氏のメッセージも記されている。

 池田氏はスタジアム周辺の道路を周回するラッピングバスを前に「僕はタレントじゃないし、ベイスターズでも裏方の経営者という立場として球団に関わってきたので、普段はこうして顔を表に出すことは滅多にない。自分がプリントされたバスがこうして街の中を走るのは、正直恥ずかしいです」と照れ臭そうな表情。

 横浜市長選への立候補が取り沙汰されることに対しては「全然何も決めていないし、立候補しようと自分から思ったわけじゃまったくない。単純に僕は政治に絡まれたから横浜のことをいろいろ考えるようになっただけ今特に何かが決まっているわけではない。」と正直な気持ちを打ち明ける。池田氏は「この本を出したから市長選に意欲を持っているとかそういうことではない」と強調した上で、「まずは現状のことを横浜の45歳以下の若者に知って欲しいと思ってこの本を書いたんです。逆にこの本を通じて、(政治の世界を変えたいという)若くてパワーのある人が出てきたら応援したいくらいだ」と次世代の政治を担うような若者の台頭に期待を寄せる。

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 池田氏は「僕が子供の頃は、明るく、やんちゃでかっこいいことに寛容な街、「あぶない刑事のタカとユウジが暴れ回る街、そういうイメージの街が横浜だったんです。それが今は変わってしまった。しがらみまみれの政治家たちが牛耳る街、国政に牛耳られたミニタウンになってしまっている。こういう社会だと、ストレートにものをいう若い人たちも出てきにくくなってしまう。そのことを今すごく危惧しているんです」と横浜への思いを口にする。

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 新刊では、自身がこれまでのキャリアの中で、どのように政治の世界と接点を持つようになったかも赤裸々に紹介されており、「政治に絡まれて、政治家にはより一層なりたくないと思った。僕は”横浜の街の未来”に興味があるだけ。しがらみだらけの政治家の世界は時代錯誤の見たくもない世界。本気で変わってもらいたい」と今の政治の世界には嫌悪感を抱いているといい、「この本を通じて、若い人が横浜のことについてより関心を持って、自分たちの街、横浜の未来に、横浜の政治に少しでいいから興味を持ってもらえたらと思います。偉い人やしがらみに縛られた”職業政治家”が牛耳る世界ではなく、若い人が、情熱いっぱいに苦労して、どんどん活躍できる社会になってほしい。もっと世代交代としがらみからのリセットが起こった方がいい」と熱っぽく自身の考えを述べていた。

 池田氏のラッピングバスは約1カ月間なのか? それ以上なのか? 夏の横浜と横浜市内を駆け巡る。

(取材・文:名鹿祥史)

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『横浜改造計画2030』(池田純 著/サイゾー)
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