やっぱりアマゾンはスゴかった!気になるあのギモンを直撃したら、驚愕の事実が判明!
この連載企画『だから直接聞いてみた for ビジネス』では、知ってトクもしなければ、自慢もできない、だけど気になって眠れない、世にはびこる難問奇問(?)を、当事者である企業さんに直撃取材して解決します。今回は林賢一氏が、アマゾンで買い物する際に付与されるポイントに関する謎について迫ります。
【ご回答いただいた企業】
アマゾンジャパン カスタマーサービス
もはやアマゾンなしの生活は考えられない――とまではいかないが、かなり依存しているのは事実だ。月にいくらアマゾンで買い物しているか、怖いので知りたくないほどである。
最近ではKindle導入を真剣に検討したが、ギリギリのところでやめた。近所の書店が潰れないためにも、なるべく書籍は書店で買うようにするためだ。Kindleを手にしたら、よりアマゾンで買い物をしてしまうに違いない。
とはいえ、近所の書店で注文するよりアマゾンで買ったほうが早く手に入る場合も多い。結果、アマゾンで買うことになってしまう。ああ、このジレンマ。
さて、そんなふうにアマゾンで買い物を続けていると、気がつくと結構アマゾンポイントが貯まっている。
アマゾンポイントとは、対象商品の注文時に貯まり、貯まったポイントはアマゾンで買い物する際に1ポイント=1円分として使えるものだ。ふと気になったのが、このアマゾンポイントのつき方である。商品によって、かなりばらつきがあるのだ。
また、同じ商品でも書籍は3%で、Kindle版は1%など、ポイントを付与される率が違う場合もある。さらに、書籍でポイントがつくのに、Kindle版ではつかないという場合すらある。なぜ、これほどまでにポイントのつき方が違うのだろうか? うーん、気になる。
アマゾンのポイントはどうやって決まっている?
そこで、アマゾンジャパン カスタマーサービスに直接聞いてみた。
「アマゾンポイントが商品によって違うのは、なぜですか?」
担当者 書籍やKindle本に限らず、全商品にポイントがつくわけではなく、一部商品にのみついているのです。
–同じ書籍でも書籍ではポイントがつくのに、Kindle本ではつかないということもありますよね?
担当者 そうですね。確かに、単行本とKindle本は同じ商品にも見えると思うのですが、我々としましては別商品と考えており、それぞれにポイントを付与することが決まっております。ポイントがつく場合は、商品ページの商品価格の近くに必ずポイント付与の記載がございますので、それを見てご確認いただければと思います。