ポジティブ視点の考察で企業活動を応援、企業とともに歩む「共創型メディア」/Business Journal
垣田達哉「もうダマされない」
まだポケモンGOブームは序章にすぎない…爆発的な無限の「広がり」がこれから始まる
歩きスマホやストリートビューは問題が多いなら、収集という面白さを追求するだけでもいい。「商品購入+ゲーム+収集」という組み合わせを広げればいいのだ。商品は、外食や食品に限ることはない。女性誌や雑誌、日用品でもなんでもいい。コラボならではのキャラクターをそれぞれつくることができる。
さらに、コラボを進化させることも簡単だ。「2016夏マック+ポケモン」と銘打ってキャラクターに水着を着せる。冬にはスキー板を持たせる。あるいは、「ハロウィン限定マックポケモン」では、キャラクターにカボチャの被り物を着せる。クリスマスバージョン、正月バージョンと、どこまでも広げることができる。季節限定バージョンキャラクターなら、その時期に店に行かなければ、買わなければゲットできないことになる。
ストリートコレクションゲームがこれだけ人気があるのなら、商品購入と結び付ければ景気にも良い影響が出るかもしれない。
(文=垣田達哉/消費者問題研究所代表)
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