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カジュアルすぎないビルケンシュトック・ナイキの究極の一足…大人のおしゃれサンダル5選

文=清談社
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「ファッション通販ZOZOTOWN」より
ファッション通販ZOZOTOWN」より

 行動制限のない今年の夏は、花火大会や盆踊りなどで出歩く機会が増える人も多いだろう。中には、暑さ対策として、スニーカーではなくサンダルをチョイスする人もいるはずだ。とはいえ、簡素なビーチサンダルではオトナとしての印象度がイマイチになりかねないため、ラフでありながらもオシャレ感のあるサンダルをチョイスしたい。そこで、No.1ファッションサイトを謳う「ZOZOTOWN」で買える、オススメのサンダルを紹介していこう。

テバ/HURRICANE XLT2

 1984年にアメリカで設立されたフットウェアブランド「テバ」。同社は、水辺などでアクティブな活動をする際、脱げたりしないように足首を固定するストラップをビーチサンダルに取り付けたことから、世界で初めてストラップ付きスポーツサンダルを開発したパイオニアといわれている。

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 この「HURRICANE XLT2」もスポーツサンダルタイプで、3点で足をホールドし、サイズ調整も簡単。ソールは、まるでスニーカーを履いているような感覚になるほどクッション性が高く、疲れにくい。

 抜群の機能性ゆえ、軽めのハイキングやソロキャンプなどアウトドアにも最適。また、ソックスと合わせることでファッション性がグッと高くなるため、街歩きやショッピングにも合うデザインになっている。アウトドアからタウンユースまで汎用性の高い良コスパ商品なので、一足持っておいて損はない。

KEEN/キーン UNEEK

 前述のテバと並び、世界の2大スポーツサンダルブランドとして名をはせるキーン。同社は2003年に創業され、つま先を覆う形状のサンダルが特徴だ。この形状が生まれたのは、創業者がサンダルを履いているときにつま先を怪我した経験に基づいているといわれている。

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 今回紹介するキーンの人気シリーズ「ユニーク」は、2本のコードと1枚のソールから作られた斬新なデザインの次世代サンダル。構想から完成まで3年半かかったという力作で、伸縮性のあるコードが足にぴったりフィットし、サンダルとは思えない歩きやすさを実現。クッション性のある中敷きも、ウォーキングを快適にしてくれる。

 独特なデザインながらも悪目立ちせず、どんな服装にも合うのもポイント。そのため、「派手なサンダルはちょっと……」という人にもおすすめなのだ。また、ミドル世代の男性は足の爪が衰えて見栄えが悪くなる人も多いが、つま先が隠れる本商品はその心配が皆無。中高年が履いても違和感のない、地味カッコいいサンダルをお試しあれ。

ISLAND SLIPPER/アイランドスリッパ トングサンダル

 親指と人差指の間からストラップが伸びる通常タイプのビーチサンダル(トングサンダル)は、必ずといっていいほど指の付け根が痛くなり、靴擦れを起こす。特にゴム製だと摩擦度が高くなり、苦痛となるケースが多いのだが、このアイランドスリッパのサンダルは、その心配は無用だろう。

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 風合いや肌触りのいいスエード素材を使用しているため、足へのあたりがなめらか。また、トングサンダルは歩きやすさに難があったり、長時間使用すると疲れやすかったりすることもあるが、この商品はソールにもひと工夫。土踏まずのアーチを高めて三次元にデザインすることで、抜群のフィット感とナチュラルな歩き心地を実現している。さらに、上品な見た目のため、デニムパンツなどともコーディネートができ、ちょっとした遠出でもキマるビジュアルに。

 また、アイランドスリッパは1940年代に創業されて以来、デザインから製造まですべての工程をハワイで行っている。賃金が安い新興国で製造を行うようなメーカーとは一線を画し、伝統的でフェアトレードな企業文化がある。感度の高いビジネスパーソンであれば、その製造過程にも共感しながら使用できるだろう。

BOSTON SFB/ボストン ソフトフットベッド

 カジュアルすぎるサンダルが苦手な人におすすめなのが、ビルケンシュトックの「BOSTON SFB」。やわらかいスエード素材で、ミンク、モカ、トープの3色展開となっており、落ち着いた大人の雰囲気を醸し出してくれる。アッパー部分もスエード素材なので、春夏には裸足で履いても足馴染みが良く、秋冬にはソックスを合わせてもいい。1年を通して快適に履き続けられる優れ物なのだ。

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 そして、ビルケンシュトックといえば、その独特の履き心地にファンが多い。1774年創業と約250年の歴史を誇り、メディカルシューズとしても医療機関の人々に愛用されてきた実績がある。靴底はコルクなどで形成されており、履いているうちに使用者の足形になじむようになっているため、長年愛用することでより快適になるという経年変化も楽しめる。

 少しカッチリとした場所や服装とも合い、機能性も抜群なサンダルはミドル世代にこそぴったり。うっかり街中でビジネス相手や部下と会ったときでも、これを履いていればまったく恥ずかしくないだろう。

NIKE AIR RIFT BREATHE

 スポーツシューズでお馴染みのナイキからも、サンダルが発売されている。デザイン性は若者寄りに思えるが、これは足袋からインスパイアされ開発された90年代中期の名作「AIR RIFT」が復刻したものだ。その形状に懐かしさを覚える人もいるかもしれないが、このデザインは機能性を追求した結果生まれたという究極の一足なのだ。

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 まず特筆すべきなのがナイキ特有の「Nike Tech Ultramesh」という素材。タフでありながら驚異的な通気性と軽量化が施され、蒸れることなく、軽やかな歩き心地を実現している。また、特徴的なつま先が分かれたデザインとソールの溝により、自然でスポーティな歩き方をサポート。

 クッション性にも優れるので、普段使いはもちろんのこと、ウォーキングなどの運動にも最適だ。アウトドアやスポーツ好きの読者にとっては、これ以上なく使い勝手のいいスニーカーサンダルになるだろう。

清談社

清談社

せいだんしゃ/紙媒体、WEBメディアの企画、編集、原稿執筆などを手がける編集プロダクション。特徴はオフィスに猫が4匹いること。
株式会社清談社

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