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セブン-イレブン、500円以下「鬼ウマ」総菜5選…親子丼、チャーハン、おにぎり

取材・文=A4studio
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セブン-イレブン「とろっとろ玉子の親子丼」

 国内2万1000店舗を超える業界最大手のコンビニチェーン店であるセブン-イレブン。全国で高いシェア率を誇るため、近所にあるという方も多いだろう。

 そんなセブンの7月から9月までの3カ月間の月次報告によると、既存店単位の前年同月比で売上は7月が103.6%、8月が104.7%、9月が100.4%。続いて客数は7月が99.4%、8月が101.1%、9月が101.4%。客単価は7月が104.2%、8月が103.6%、9月が99.0%となっている。前年との比較で考えるとおおむね堅調といえそうだ。

 そんなセブン、この秋も多くの商品をラインナップさせており、魅力的なものも多数存在している。そこで今回は「この秋、買うべきセブン総菜」を5品ピックアップしたので、紹介していこう。

とろっとろ玉子の親子丼/453円(税込、以下同)

 フワフワの卵とジューシーな鶏肉を味わえる「とろっとろ玉子の親子丼」。かつおだしの優しい風味と甘めの味付けがされたこちらは、見た目は濃い茶色でしょっぱそうに見えるものの、すっきりとした味わいなのだという。

 電子レンジで温め終えて蓋を開けると、芳醇な出汁と醤油の香ばしい匂いが漂ってきて食欲をそそられる。さっそく鶏肉を一口食べてみると、ムチムチとした歯ごたえで肉々しさを感じる火の入り具合。電子レンジの熱で卵はカチカチに固まるかと思ったが、見事にフワフワさを残しており、コクのあるたれの味も相まって美味しくいただけた。

 アンダー500円というリーズナブルさで、コンビニクオリティとは思えない本格的な味わいを楽しめるので、セブンで丼ものを食べたいときに真っ先に選択肢に入れたい逸品である。

ねぎ油香る五目チャーハン/378円

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 10月18日に新発売された「ねぎ油香る五目チャーハン」。香ばしく炒められたねぎの匂いが鼻腔をくすぐる本品は、チャーシューのみならず海老などの具材も入った五目チャーハンとなっている。

 電子レンジで温めた本品を開けると、お米がパラパラとほぐれており、食べる前から期待が高まる。実食してみると、お米に絡められたコクの深いねぎ油の風味が口の中を満たす。チャーシューは小さめのサイズながらも、醬油ベースたれの味が染み込んだ味付けなのでお米とよく合い美味。プリプリの海老もアクセントとなっており、単調な味わいにならない工夫が施されていた。

 油っぽさも少なく、胃もたれする心配もなさそうなので、会社のお昼休みに食べても、その後の業務に支障は出なそうだ。胃に負担をかけずに食べ応えのあるゴハンを食べたいときにおすすめといえるだろう。

Wスープの旨味醤油ラーメン/432円

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 これからますます寒くなる季節に突入し、温かいラーメンを食べたくなる機会も増えるだろう。そんなときにおすすめしたいのが、「Wスープの旨味醤油ラーメン」。さっぱりとしたシンプルな醬油ラーメンの見た目ながらも、出汁の旨味がたっぷりと味わえるスープとなっているのがポイントだ。

 豚ガラと魚介、ふたつのスープをミックスした本品。試しにスープを飲んでみると、最初はあっさりとした醤油と魚介系の旨味が舌へと広がる。そして、しばらくして豚の動物性の強い旨味と香りが味わえたので、二重に美味しい飲みごたえのあるスープだと感じた。固めの食感が絶妙な縮れ麺との相性も抜群であり、このスープをより存分に味わうことができる。薄切りのチャーシューも柔らかく調理されており、非常に食べやすかった。

 寒い日にふとセブン-イレブンに立ち寄って本品のスープを飲めば、冷えた身体が温まることは間違いなし。最後の一液まで飲み干せば、満足度は高まるだろう。

新潟県産コシヒカリおむすび 醤油香る焼さば/162円

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 こちらも10月18日に新発売された「新潟県産コシヒカリおむすび 醤油香る焼さば」。公式サイトの説明では「酒、塩こうじで漬け込んださば、炭火でふっくら焼き上げた」と謳われており、食欲をそそる。

 お米は艶があり、もちもちとしているので、さすが新潟産コシヒカリといったところ。主役のさばは、塩こうじに漬け込まれているため、噛むたびにこうじ由来の深い旨味が舌に残る。また炭火で焼き上げているためか、香ばしい匂いもしており、さばの美味しさをさらに引き立てていた。

 162円と一般的なコンビニおにぎりと比較するとやや値段は高め設定だが、丁寧に塩こうじに漬け込み、焼き上げたさばを一度は賞味する価値あり。少し金額をかけてでも美味しいコンビニおにぎりを食べたいという方は、近くのセブンまで足を運んでみてほしい。

アルポルト監修かぼちゃスープ/378円

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 東京・西麻布で人気のイタリアンレストラン「リストランテ アルポルト」が監修した「アルポルト監修かぼちゃスープ」。かぼちゃをメインに使用し、牛乳とチキンブイヨンでトロトロに煮込んだ濃厚なスープへと仕上がっている。

 飲む前からバターの良い香りがする本品は、調理過程で生クリームも加えられており、ミルキーさとコクをしっかりと味わえるよう調整が施されている。牛乳とチキンブイヨンのおかげでかぼちゃ自体の甘みも強調されており、口いっぱいにかぼちゃの風味と味わいが広がる。玉ねぎとにんじんといったほかの野菜もしっかりと味が染み込んでおり、スープ自体のクオリティも相当高いように思えた。

 上品な甘さとコクが特徴的なこちら。スープだけでも十分にクオリティは高いが、最後はパンに付けて食べるとより美味しく食べられるのではないだろうか。

 この秋もセブンの商品は満足度の高い商品ばかり。特に冬に向けて寒さが深まるこの季節にふさわしい温まる商品が多いイメージであった。本記事がセブンの商品で身も心も温まりたいと思う方の参考になれば幸いだ。

※情報はすべて10月19日時点のものです。

A4studio

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エーヨンスタジオ/WEB媒体(ニュースサイト)、雑誌媒体(週刊誌)を中心に、時事系、サブカル系、ビジネス系などのトピックの企画・編集・執筆を行う編集プロダクション。
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Twitter:@a4studio_tokyo

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