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ウイルスの次は多くの日本人が向き合う春のセルフケア!?ウイルスバスター生みの親の次なる挑戦

2025.03.11 15:00 2026.05.07 18:58 企業

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 春になると、鼻・目・喉のコンディションが気になり、不快に感じる方は多いはず。春先は、今や多くの人にとって身近な悩みのひとつといえます。
そんな多くの日本人の毎日に寄り添う、「My Relief(マイ・リリーフ)」というセルフケアプログラムをご存じですか。

 約4分間、スマホ画面に触れて使う、鼻・目・喉の不快感が気になる時のセルフケアプログラムです。

 このプログラムを生み出したトレンドマイクロ株式会社の創始者、スティーブ・チャン氏自身も、こうした時期の悩みを深く感じていたことがあったそうです。

 今回は、社会貢献活動を行うNPOを支援する財団「非営利財団ミンイー」を創立し、NPO法人ミンイーを通じて社会貢献を目指すスティーブ氏にインタビュー。
「My Relief」開発の経緯や今後の展望についてお聞きしました。

株主総会で涙!?スティーブ氏自身も悩まされた春先の不快感

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——スティーブ氏がNPO法人ミンイーを通じて、春先の鼻・目・喉の不快感に関する課題に取り組むに至った経緯を教えてください。

 私は20年前の2005年、トレンドマイクロ株式会社のCEOを退任し、経営から退いたのですが、その際に「今後は利益を求めるビジネスをしない」ことを決め、NPOがそもそもどのようなものか、NPO団体を創設することでできることなどを考え始めました。

 これまでも、ベトナムで植樹活動を行うなどさまざまな活動を行ってきましたが、今回のような「日本人口の約半分の悩み」への取り組みをしたいと思い至ったのは7年前です。台湾で、「経絡」を流れる「気」のめぐりに着目し、東洋医学の考え方から鼻・目・喉の不快感に向き合う方法を知りました。これを、春先の不快感に悩む多くの方に知ってほしいほしいと感じたことがきっかけです。

——スティーブ氏自身も、春の不快感に悩まされていたのでしょうか?

 私自身も、春先になると強い不快感に悩まされていました。トレンドマイクロ時代、3月の年度末に開催される株主総会の時期はとくに厳しく、秘書が毎回2箱もティッシュを用意してくれていたほどです。何度も目を瞬かせたり、涙を流したり、株主総会でそんな表情をしていたら、株主の方々は「トレンドマイクロはどうなってしまうんだ」と不安になってしまいますよね(笑)

 アメリカや日本など、さまざまな国で対処法を探したのですが、なかなか思うようにはいきませんでした。自分自身がそのつらさを実感してきたからこそ、少しでも多くの方の毎日に役立つものを届けたいと考えたことも、ミンイー創設や「My Relief」の開発に着手する大きな要因になりました。

「My Relief」を日本でリリースしたかった、そのワケとは

——スマホで取り入れられる、鼻・目・喉のコンディションが気になる時期のセルフケアプログラム「My Relief」とは、どのようなツールなのでしょうか?

「My Relief」は、スマホ画面に数分指で触れて使う、鼻・目・喉のコンディションが気になる毎日のセルフケアプログラムです。

繰り返しご利用いただく中で、感じ方には個人差があるものの、変化を実感する方もいるようです。東洋医学でいう「気」のめぐりという考え方に着想を得た設計で、スマホでのセルフケアという点が特長です。日中の予定があるときや、忙しい毎日の合間にも取り入れやすい形を目指しています。

——なぜ、スマホを使ったセルフケアという形にしたのですか?

私自身、さまざまな対策を試す中で、日常の中で取り入れやすい新しい選択肢が必要だと感じたためです。もともと、この「My Relief」の仕組みは、図形が書かれている紙に直接指で触れて行うものでした。しかしその方法だと、その紙が準備されている場所にいないと使えません。
このハードルを超えるためには、この仕組みを誰もが持っているデバイス、つまりスマホに載せることが最適だという結論に至りました。

また、紙だと見直しや利用者からのフィードバックを反映することに時間がかかります。
スマホの場合、アップデートがしやすく、常に新しい状態で利用できます。
こうした迅速な改善も、スマホをデバイスに選んだ理由の一つです。

——スティーブ氏はこれまでトレンドマイクロのCEOとしてアメリカや台湾でも事業を行っていましたが、「My Relief」は日本でのリリースでしたよね。その理由はなんでしょうか?

 理由はおもに2つあります。

 まず、日本が春先の不快感に悩む方の多い国であることがあります。さらには2024年、私たちが第三者機関のマーケットリサーチ会社(株式会社プラグ)で行った n=25,000人のネット調査では、55.4%が「春の不快感を覚えている」という結果でした。

 もう1つは、私のビジネスが大きく成功した場所が日本であったことです。自分が富を得られた場所に何か還元したいという思いがあり、今回「My Relief」をリリースするに至りました。

——「My Relief」を無料で提供しているのも、「日本に何か還元したい」という気持ちからでしょうか?

 そうですね。まさにその思いで無料提供を行っています。

 しかし実際に行ってみると、日本でのNPO活動、ツールの無料提供がどれだけ難しいことかを実感する瞬間もあります。

 日本においては、無料で提供することでむしろ信頼性を感じてもらえないという場合があるのです。これは日本が非常に社会保障が整備された国だからということも一因にあるのでしょう。

 プロモーション活動を通して、徐々に受け入れてもらえている感覚はありますが、社会貢献というものの難しさを実感しています。

スティーブ氏がエンジニアだからこそ抱いた課題感

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——ミンイーは「My Relief」のプロモーション活動に注力している印象があります。それも「無料」の障壁を超えるためのものですか?

 そうですね。多くの人に手に取っていただき、認知をあげるため、3年ほどプロモーション活動に注力する計画です。オンライン広告やLINEのシェア機能追加を行う一方、街頭プロモーションにも力を入れています。これは、実際に「My Relief」の手軽さや使い方、そして使用時の感覚を、その場で体験を通じて知っていただくことを目的としたものです。

——「My Relief」の開発において大変な部分はありますか?

 アップデートの量が多く、スピード感が求められることですね。春先は、花粉やハウスダスト、PM2.5、黄砂など、季節や地域、環境によって目・鼻・喉のコンディションに影響する要因は異なります。さらに、天候や気温によっても日々の状態は変わります。つまり、こうした時期の不快感は、ひとつの要因だけではなく、さまざまな要因が複合的に重なって生じていると考えています。

 多角的に見直しを行わないと、よりよいプログラムにはなりません。そこで「My Relief」は、環境やその日の条件に合わせて見直しができるよう、日々アップデートを行っています

——現状の「My Relief」に感じている課題や改善したいポイントがあれば教えてください。

「My Relief」を利用して変化を感じてくださっている方の中には、心理的な影響によってそう感じている方もいるのではないかと思っています。しかし、私自身がもともとエンジニアなためか、そうした点も含めて、しっかりとした検証結果がほしい、という課題感を持っています。この課題に対しては、将来的には、臨床研究で用いられるような客観的な検証手法も視野に入れています。台湾ではすでに検証が進められていますが、今後は日本においても専門家と連携しながら進めていきたいと思っています。

日本人の健康に多角的にアプローチしていく

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——今後、NPO法人ミンイーや「My Relief」を通じて実現したいことを教えてください。

 実は私は、この「My Relief」を通じたプロジェクトを、長期的なスパンで社会に貢献していくことを想定しています。先述のように、まずは「なぜこのプログラムが、鼻・目・喉の不快感が気になる方々の日々に役立つのか」という点を、しっかり研究・検証していきたいですね。

 とくに、日本にはバイオサイエンス分野の優秀な研究者が数多くいるため、そういった方々の協力も得つつ、ゆくゆくは日本での研究所の立ち上げなども考えています。
最終的には、研究者による論文という形で、客観的な裏づけが示されることが理想です。

「My Relief」はまさに、外的ストレスによる不快感が気になる毎日に向けた、新たなセルフケアのあり方を探る長期的プロジェクトの始まりのような存在です。今後は、外的ストレスによるアレルギーに関する取り組みも進めていきます。またアレルギーに関する取り組みだけでなく、将来的にはメンタルの分野にも、この仕組み応用可能性を探っていきたいと考えています。実は台湾では、すでにその考え方をもとにしたプログラムの運用が始まっています。

 私自身、トレンドマイクロのCEOをしていたときに感じていたのですが、日本には大きなストレスやプレッシャーを感じながら働いている方が非常に多い印象です。そういった方々をサポートする、メンタルの不調などにアプローチできるプログラムを将来的にリリースしたいと考えています。

 とくに今後は、AIの台頭などにより職が減少したり失ってしまったりという事態が考えられます。そのような事態に陥った場合に、しっかりとサポートできるよう、開発や最適化を進めていきたいですね。

「事業は山登りと同じ。利益を求めて登っていくことも大変だが、誰かに還元しながら下っていくことも大変」

スティーブ氏は「My Relief」を開発、提供する挑戦に対してそう語ります。スティーブ氏の登山の下り道はまだ途中。「My Relief」の開発はまだ始まりにすぎません。「My Relief」をはじめとするミンイーのプログラムは、鼻・目・喉のコンディションが気になる毎日や、ストレスの多い現代の日々に貢献できる可能性を秘めています。今後、私たちの生活を支える新たな選択肢として、あらゆる場面で登場してくれるのではないでしょうか。

※本稿はPR記事です

BusinessJournal編集部

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公開:2025.03.11 15:00