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顧客に「弊社のFAXが悪いのであって、ウチに落ち度はない!」

三井住友銀行員が語る「エリート銀行員のトンデモ実態と“癖”」

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 Bさんは、現在、大手メーカーの総合職、いわゆるバリバリのキャリアウーマンだ。夫と離婚してから、職場の仲間はもちろん、友人にも話しにくい話ができるYahoo!チャットに以前ハマった経験がある。このチャットで出会ったのが、三井住友銀行ではエリート街道まっしぐらのC氏だ。

「Cさんは、とにかく話は知的な内容が多くてスマート。文学から国際金融、政治まで幅広くカバーしていましたね。『チャットでの出会いだからこそ、お互い本音で話そう』とソフトな雰囲気のなかにも、押しが強いというか……。チャットから個人のメールになり、携帯電話で会話するようになるまで、そう時間はかかりませんでした」(Bさん)

 互いに携帯電話やメールで連絡を取り合うようになってから1カ月ほどたったとき、ホテルのロビーで会うことに。このホテルを指定したのはC氏。ロビーでお茶を飲み、それからホテル内のステーキハウスで食事をしてお店の外に出ると、BさんはCさんから突然キスされたという。

「キスした後、『あらら、子猫ちゃんみたいになっちゃったね。今日は、これから子猫ちゃんのお世話をしなければならないね』といって、Cさんがあらかじめ予約していた部屋に連れていかれました。こんな経験は、私も初めてでした……」(Bさん)

手回しの良さは、さすがエリート銀行員

 初めて対面したその日に関係を持つべく、部屋の用意まで行う手回しの良さは、さすがはエリート銀行員というべきか。

 そんなきっかけで結ばれた二人だったが、関係はそう長くは続かなかった。
 C氏はスマートで知的な会話が多いものの、いつしかBさんへの要求が耐え難いものとなってきたからだという。

「私が『お風呂に入る』とメールすると、服を着ていない写真を撮って送ってくれとか……。ほかにも、デートの際に下着を外してきてほしいとか、縛りたいとか。ちょっと私の嗜好とは違ったので、いつしか会わなくなり、自然消滅しました」(Bさん)

 先述の副支店長同様、エリート風を吹かせて、ちょっとKYなところは、三井住友銀行員に共通の“文化”なのであろうか?
(文=杉本和夫)

BusinessJournal編集部

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