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マック、経営崩壊の予兆 呆れた“開き直り”謝罪会見、逃げる社長…いまだ異物混入続出

文=松崎隆司/経済ジャーナリスト
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外食産業は人手不足。店舗を閉めるところまで出てきている。マクドナルドも人手が足りなくローテーションがうまく回らないような店舗もかなり出てきているのではないか」(外食企業幹部)といった声もある。

 原因をしっかりと究明して事実をつまびらかにし対策をとらないのは、「安全で高品質なお食事を提供していくことを使命としています」というカサノバ社長の言葉と矛盾する。

 店舗での不祥事は、いまだに続いている。福島県会津若松市の店舗では、1月1日に商品を購入して自宅に持ち帰った客から、食べた際に違和感があり異物が見つかったと連絡が入り、長さ5mm程度の細い金属片が見つかった。これは鉄板の汚れをとるため、金属のヘラでこすった際に出た削りかすと判明した。
 
 こうした問題から、全国の店舗ではまだ数多く起こっていることは容易に想像できる。今後マクドナルドはどのような対応をみせるのか。同社経営陣の責任は重い。
(文=松崎隆司/経済ジャーナリスト)

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