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AKB、剛力・武井咲、宮崎あおいは束になっても“女王”綾瀬はるかに敵わない理由?

文=本多カツヒロ

 ちなみに、この3つのランキングのどこを見ても、“文春の大好物”であるAKB48のメンバーがひとりも入っていない。「AKB人気とは何なのか?」を考えさせられる結果である。

 文春の「好きな女優」で7位にランクインした宮崎あおいについては、「主演映画が大コケしている」と新潮が報じている。

 西加奈子氏の小説を映画化した『きいろいゾウ』に主演するのは、宮崎と共演者キラーと名高い向井理。記事によると「全国236館で公開されたものの、初日と2日目の観客動員数は計6万3653人」「1回の上映でお客さんは1館あたりたったの30人しか入っていない計算になります」とのこと。また宮崎が出演した映画では『NANA』(2005年)は大ヒットしたものの、その後は下降気味だという。一昨年公開された『ツレがうつになりまして』も上映館数が『きいろいゾウ』とほぼ同じで、初日と2日目の動員数は約9万5000人と奮わなかったという。

 作品の問題なのか、彼女の演技や人気の問題なのか、はたまた高岡蒼甫との離婚騒動、そしてV6の岡田准一との不倫疑惑の影響が関係しているのか。

 対して、「好きな女優」1位の綾瀬は昨年主演した映画『ひみつのアッコちゃん』が初日と2日目で12万人以上を動員、『ホタルノヒカリ』が同24万人以上の動員。作品の質としては、宮崎のものとどっこいどっこいの気もするが、これが女優としての勢いの差ということなのだろう。ある映画ライターは「綾瀬は映画宣伝のためにバラエティ番組に出るのも厭わないし、バラエティこそ、あのキャラが生きて、宣伝効果も好感度も上がる。一方の宮崎は露骨な宣伝活動をしたがらない。女優としての神秘性は上がるが、興行成績は下がる」と言う。

 新潮からは、もう1本。先のランキングには入っていないが、「男性だけが好きな女子アナランキング」を実施すれば、必ずやランクインするであろう女性が、今年4月から日本テレビ系列『NEWS ZERO』のキャスターを務める山岸舞彩だ。

 山岸といえば、フリーアナウンサーながら、NHKのロンドン五輪中継では現地キャスターを務め、ミニスカにハイヒール、そして168センチとスタイル抜群の容姿で人気上昇中。新潮の記事によれば、山岸の実家は築地市場で卵焼きを製造販売し、昭和初期から続く老舗だという。しかし、そんな彼女の元カレは、プロ野球・楽天の球団社長の立花陽三氏。立花氏は、米投資銀行・ゴールドマン・サックスを経て、メリルリンチ日本証券常務執行役員を務めた強者。こんな情報を聞いただけで、一気に萎えてしまう男性諸氏も多いことだろう。

 結局は、いまだ激しい熱愛報道がない綾瀬に、男たちが惹かれるのも無理はない。彼女の“清純さ”が守られる限り、人気はしばらく続くのだろう。
(文=本多カツヒロ)

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本多カツヒロ

本多カツヒロ

フリーランスライター、ご連絡はbonite396 アットマーク http://gmail.comまで https://note.com/honda52 執筆歴 Forbes JAPAN、Wedge、KAI-YOU Premium、ビジネスジャーナル、FINDERS、週刊実話、書籍での編集協力、オウンドメディア等多数
本多カツヒロ(a.k.a パニック本多)|note

Twitter:@bonite09

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