ビジネスジャーナル > ライフニュース > 「ヤフオク」往年の名作ゲーム機5選
NEW

ヤフオク!で買うべき“往年の名作ゲーム機”5選!ツインファミコン、任天堂64…

文=清談社
【この記事のキーワード】, , , ,
ヤフオク!で買うべき往年の名作ゲーム機5選!ツインファミコン、任天堂64…の画像1
ヤフオク! – 日本最大級のネットオークション・フリマアプリ」より

 室内にいる時間が長くなりがちな、これからの季節。時には童心に返って、なつかしいゲームをプレイしてみてはいかがだろうか。任天堂のファミリーコンピュータやスーパーファミコンといった王道ゲームは復刻版の本体やソフトが発売されているし、なかにはスマートフォンに対応しているソフトもある。しかし、グラフィックやサウンド、そしてプレイ感覚は本家本元の「実機」にはかなわない。

 そこで今回は、ネットオークション・フリマアプリの「ヤフオク!」で買うべき、なつかしいゲーム機を5つ紹介する。昔慣れ親しんだであろうメジャーなゲーム機から、知らずに通りすぎた少しニッチなゲーム機まで、大人になった今だからこそ味わい深い、ゲームの世界へご招待しよう。

シャープ/ツインファミコン/9500円

 1983年に発売されたファミリーコンピュータ。40代なら「初めて遊んだ家庭用ゲーム機はファミコンだった」という人も多いのではないだろうか。カセットの縁や本体の差込口にはホコリが溜まりがちで、フーフー息を吹きかけてからガチャッと差し込むのが作法だった。貸し借りのために、ソフトの裏側に黒マジックで名前を書いてしまうというのも“あるある”だろう。

 ファミコンといえばクリーム色とあずき色の本体を想像するが、86年に発売された「ツインファミコン」はカセットだけでなくディスクカードに対応した高級機。当時、ファミコンの定価が1万4800円で、ディスクのゲームをプレイするには別売りの「ディスクシステム」(1万5000円)が必要だった。1台2役のツインファミコンは、ファミコンとディスクシステムの合計金額を上回る3万2000円と高価な商品で、いわばお金持ちの家にしかなかったアイテムである。

 ディスクのゲームは復刻されていないものが多いため、本体をゲットしておいて損はない。ヤフオク! で動作確認済みの本体は即決価格で9000~1万円が相場で、大人になった今では手の届きやすい価格帯となっている。ぜひソフトとともにゲットして、「ディスクをA面からB面にひっくり返す」という、かけがえのない時間を再体験してみてほしい。

バンダイ/ワンダースワンカラー ソフトおまけ付き/4980円

 99年に発売されたバンダイの携帯ゲーム機「ワンダースワン」、通称「WS」。電池の持ちやコストパフォーマンスを重視したモノクロ仕様のモニターで定価4800円と安価だったが、携帯ゲーム機カラー化の波には抗えず、発売翌年の2000年に「ワンダースワンカラー(WSC)」(定価6800円)が発売された。

 このWSだが、任天堂で数々のヒット作を開発した横井軍平氏が独立して開発に携わったことでも注目を集めた名機。対応ソフトはといえば、暇つぶしに最適なパズルゲームを筆頭に、アクション、RPG、通好みのホラーゲームまで幅広く揃っている。横持ち/縦持ちの両方に対応しているのが特徴で、ゲームの内容に応じて持ち替えて遊ぶことができる。

 本体単独で売りに出されているものもあるが、すぐに遊びたい人にはソフトのおまけ付きで出品されている商品が狙い目だ。今や誰もがスマホを見つめている電車内で、ひとりWSでアクションパズルゲーム「グンペイ」をプレイするというのも、オシャレかもしれない。

SNK/ネオジオROM 本体 コントローラー 2台セット/3万2800円~

「名前は聞いたことがあるが、本体は見たことはない」という人が多そうなネオジオは、業務用の仕様のまま家庭用としても流通した珍しいゲーム機だ。本体5万8000円、ソフト3万円超えという強気の価格設定だったため、当初はレンタルショップで扱われたほどだったが、アーケードゲームのクオリティを求めるゲーマーの支持を得て、シェアを伸ばしていった。

 本体もカセットもデカいが、コントローラーもアーケードクオリティのスティックタイプのため、ゲームセンターに通いつめていた人なら、コマンドを繰り出す動作に胸が熱くなることだろう。昔のアーケードゲームの筐体や基盤を購入するとなると数十万円はザラだが、その環境が数万円で手に入るというのはかなりお得かもしれない。

任天堂/NINTENDO64 ソフト、コントローラー4個付き/即決価格1万1980円

 1996年発売の「64(ロクヨン)」は、30代を中心になつかしさを感じさせてくれるゲーム機ではないだろうか。96年当初の価格は2万5000円、97年には1万6800円と手が届きやすい価格に改定された。任天堂が本格的にポリゴン3Dゲームに踏み出した時期であり、今も語り継がれる伝説的な名作が次々と誕生した名機でもある。

 今のところ任天堂の据え置き機では最後のカートリッジ方式で、独特なコントローラーの形状も含めて完成度の高いマシンだ。ロクヨンはまだ「ミニ化」されていないため、据え置きで遊ぶには実機を買うしかない。この出品物は人気ソフト6本にコントローラーが4個もついており、友達や親戚の集まりなどで遊べば盛り上がること間違いなしだろう。

セガ/セガサターン セット/1000円~

 94年に発売された当時の価格は4万4800円で、今回紹介するゲーム機のなかでは唯一のCD-ROMドライブ内蔵のゲーム機である「セガサターン」。発売当初は「バーチャファイター」などのソフトが大ヒットし、ライバルの「プレイステーション」を超える人気を博すなど、熱狂的なセガファンを生み出した。しかし、人気タイトルがプレステ側でリリースされるようになると徐々に存在感が薄まり、末期には「失敗ハード」と呼ばれることもあったが、そのポテンシャルは今こそ輝くのではないだろうか。

 サターンは販売台数が多かったため、ヤフオク! でも動作確認済みのもので1000円~と価格も“脳天直撃”だ。アーケードの名作から萌えゲーまでソフトも多彩で、今こそ「セガサターン、シロ!」と叫んでみるものいいかもしれない。

清談社

清談社

せいだんしゃ/紙媒体、WEBメディアの企画、編集、原稿執筆などを手がける編集プロダクション。特徴はオフィスに猫が4匹いること。
株式会社清談社

ヤフオク!で買うべき“往年の名作ゲーム機”5選!ツインファミコン、任天堂64…のページです。ビジネスジャーナルは、ライフ、, , , , の最新ニュースをビジネスパーソン向けにいち早くお届けします。ビジネスの本音に迫るならビジネスジャーナルへ!