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騒動が起こって以来、やきそば氏は自身のツイッターに鍵をかけ、沈黙を守っているが、どのような経緯で企画者自身による作者へのインタビュー記事が掲載されたのか。
現在の状況を含め、飛鳥新社の「広報担当者」宛てに12月17日に取材依頼をしたところ、「担当編集者は不在」とのことであった。いずれの質問にも「わかりかねます」「見解についてはサイトで公表しているものが最終のものですので、サイトをご覧ください」という回答だった。また、やきそば氏については、「企画はしていません」「詳細はわかりかねます」と言う。
書籍や雑誌などの巻末にある「奥付」は、著者・書名・発行者・印刷者・発行日・定価等を記載する場所であり、本の身分証明書のようなもの。「出版化を勧めた」だけであれば、奥付に名前を記載するのではなく、あとがきなどで謝辞を述べるのが一般的なだけに、この点でも異例のケースとなっている。
後ろ暗い部分がないのであれば、担当編集・企画協力者ともに、早期に公式見解を述べておくほうが賢明に思われる。今後の展開から目が離せない。
(文=山口一三)
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