親や先生の親切心が子供の夢を殺す!無限の能力を引き出し、理想の自分を実現する方法
セルフイメージを醸成していく
苫米地氏は、自己啓発の世界的権威であり、国際コーチ協会会長を務めた故・ルー・タイス氏に師事してコーチングを学んだ。ルー氏のコーチングは現在、アメリカ航空宇宙局(NASA)やアメリカ国防総省、全米の警察や大学などの教育プログラムで採用されている。
ゴールに到達するためには、ゴールの世界のセルフイメージを、現状よりも強く意識することが大切だ。どんな家に暮らし、どんな車に乗り、どんな人と付き合っているか……それらを、一人称および現在形でイメージしていく。
ゴールのセルフイメージがリアルなものになれば、脳が自然とそこに向かっていき、到達に必要のないものはすべてノイズになるという。
「どうせ私なんて」と考えている人と、「自分はもっとやれる!」と考えている人では、人生そのものが大きく変わってしまう。たとえ能力があっても、「どうせ私なんて」と考えた瞬間に、本当にその程度の結果しか残せなくなくなってしまうのだ。
「~になりたい」というのではなく「自分は~である」と断定的に考え、どんなことでも「自分ならできる」と思うようにしてみてはいかがだろうか。
(文=編集部)