岡田准一、ビートたけし、ジャッキー・チェン…有名芸能人を翻弄した、“ボイン美女”たち
あなたにとって「懐かしい」とはどんな情景でしょうか? 1970~90年代の「懐かしい」を集めたのが「ミドルエッジ」。あなたの記憶をくすぐる「懐かしい」から厳選した記事をお届けします。
今回のテーマは“ボイン”の歴史。66年~82年に放送された伝説のお色気番組『11PM』(日本テレビ系)。そこで司会を務めた朝丘雪路の大きな胸にインスパイアされた大橋巨泉によって生み出され、月亭可朝の「ボインは~」の歌で一躍有名になったこの言葉ですが、今やすっかり死語に。しかし、言葉は廃れても、巨乳・爆乳・超乳と呼ばれる、いわば“ボイン”の流れをくむ女性タレントはいつの時代も人気を集め、時にその魅惑のバストで有名芸能人たちを翻弄してきました。
ジャッキー・チェンから猛アプローチを受けた河合奈保子
80年代の定番テレビ番組『アイドル水泳大会』で、世の男性の目をくぎ付けにしていた伝説のアイドル・河合奈保子。肉感のある肢体とあどけない表情、そして豊満なバストという外見的特徴は、現在、グラビア業界の一ジャンルとして確立されている「童顔巨乳」の走りともいえそうです。
そんな魅惑のボディを持つ河合を、芸能界の男たちが放っておくはずもありません。特に有名なのはアクションスター、ジャッキー・チェンのご執心ぶり。デビュー当時から河合の大ファンで、仕事で来日したときにツテを使って河合と密会することに成功。その後も河合が香港に行った際、自分のお店で豪華な食事をご馳走するなど入れ上げていましたが、河合のガードは堅く、結局、男女の仲にはならなかったのだとか。
「ビートたけしの愛人」とささやかれた細川ふみえ
90年代前半、ビートたけしとのツーショット写真を雑誌「FOCUS」(新潮社)に掲載された「フーミン」こと細川ふみえ。当時、たけしは即座に記者会見を開いて、交際の報道を否定。しかし、その後も噂はついて回り、後にたけしがバイク事故に見舞われた際も「フーミンの家へ行く道すがらで起こった悲劇なのでは?」と、長らく語られていました。
そんなたけしとの交際疑惑について、フーミンは2014年、『櫻井・有吉アブナイ夜会』(TBS系、※現在の『櫻井・有吉THE夜会』)に出演して「私のことは友達だと言ってくださったことはあります」と「友人」であることを強調。しかし、本当に友人止まりの関係だったのか……真相は今も謎のままです。
布袋寅泰から松坂桃李まで…噂になった有名人多数の高岡早紀
高岡早紀といえば、魔性の女として有名。1994年、篠山紀信撮影のヘアヌード写真集『one, two, three』で見せた見事な肢体と妖艶な色気を武器に、これまで数多くの著名人と浮名を流してきました。なかでも有名なのは、2004年に発覚した布袋寅泰とのW不倫。当時、高岡は保阪尚希と結婚しており、布袋もまた今井美樹の夫でありながら、六本木のバーで熱く絡み合っている姿がすっぱ抜かれ、世間を大いに騒がせたものです。
この騒動がきっかけとなり高岡は保阪と離婚し、いく度かの恋愛沙汰が報じられた後、2014年ごろからはダイヤモンドダイニング社長・松村厚久氏とパートナー関係に。ようやく落ち着いたかと思いきや、今度は17年、映画『娼年』で共演した16歳年下の松坂桃李と噂になっており、やっぱりこの人、只者じゃありません。
V6・岡田准一と熱い車中愛を繰り広げた優香
90年代後半、健康的なFカップボディでグラビアクイーンの名を欲しいままにしていた優香にスキャンダルが降りかかったのは、1999年冬のこと。同じく当時、人気絶頂だったV6・岡田准一との4時間にも及ぶ「車内愛」を写真誌に激写されたのです。
ある日の深夜、母と暮らすマンションを抜け出し、岡田の高級RV車の後部座席に乗り込んだ優香は、後部座席で岡田と激しく身体を重ね合い、そのまま情事に及んだのだとか。この刺激的な一夜がクセになったのか、優香はこの騒動の5年後の2004年にも、妻夫木聡と車内デートでいちゃついている姿がスクープされています。
この連載では次回以降も皆さまの脳裏に「懐かしい」が蘇りそうな記事を提供して参ります。「こんな記事は?」「あのネタは?」といった声もお待ちしておりますので、よろしくお願いいたします。
(文・構成=ミドルエッジ)
●ボインから始まる巨乳・爆乳・超乳タレントの歴史:朝丘雪路・榊原郁恵・河合奈保子・松坂季実子・かとうれいこ他
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