ポジティブ視点の考察で企業活動を応援、企業とともに歩む「共創型メディア」/Business Journal
エスティームの小原悠さん
知られざるマッサージ師/ビジネスの世界…スポーツ、企業の現場を裏で支える黒子役
–特に大切にされていることは何でしょうか?
小原 何よりも患者さんと信頼関係を構築していくためのコミュニケーションが大切だと思います。手技で身体を楽にするのはもちろんですが、話したり接することで、気持ちが楽になる患者さんもいらっしゃいます。

–同業他社と比較して、御社の強みや特徴は何でしょうか?
小原 満足してもらえるような対応やクオリティを提供しないといけません。そういった現場で働いているスタッフなので、一般のお客様に対しても同じように、シビアに取り組む姿勢、満足してもらおうという姿勢や意識が特に強いと思います。こういったお店はあまり他にないかと思います。仕事が終わったあとのスタッフとの食事の際も、患者さんや選手の話ばかりしてしまいますね。ですが、こういった姿勢や意識付けは、結果的に環境によって作られたもので、当社の方針として具体的にあるというわけではありませんが。
–組織やスタッフとのコミュニケーションを図るために何かしていますか?
小原 定期的に他の店舗のスタッフが集まり、社長と話したり、実技を教わったりして、聞いたことをスタッフ同士で練習し、やり方を共有しています。普段でも、空き時間があればスタッフ同士がお互いの身体をマッサージし、試行錯誤しながら技術を高めています。日々勉強ですね。
–小原さんの将来の夢は?
小原 1番の目標はスポーツ選手の強化です。それとともに、スポーツ選手として得た経験を一般の方に対しても活用していきたいですね。さまざまな患者さんを診ることのできる治療家になりたいと思っています。
(取材・文=風間立信/表参道総合研究所)
※お問い合わせは株式会社アルビレオ(以下メールアドレス)までご連絡ください。
al-bireo@live.jp
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