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■謙譲よりも自信と情熱を打ち出す
外国人に贈り物をする時に「つまらない物ですが…」と日本式にやってしまうと、意図が伝わらずに「つまらないものをなぜプレゼントするんだ?」と思われてしまうという有名な話があるように、外国人に日本的な「謙譲」はあまり通じません。
だから、プレゼンやスピーチの場で「私ごときが、このような場でお話しするのはふさわしくありません」とへりくだってしまうと、そのまま受け取られてしまうかも。
ここは自信をもって「ご指名いただきありがとうございます。お話しさせていただきます」というのが世界標準。ゆっくりとジェスチャーも使いながら熱意を持って話ことが大事。どんな時でも堂々と自信を持って、時には情熱的に振舞うことが、外国人と仕事をする時に必要になるのです。
外国語だけ勉強しても、ビジネスで外国人と渡り合うことはできません。コミュニケーションのルールやマナーのところで齟齬が出てしまうと、ビジネスに悪影響が出やすいのです。
現在は、仮に国内営業でも相手が外国企業と取引があることは多く、世界標準の自己PRについて知っておくことは重要です。
本書には、成果に繋がる「プロトコール」と呼ばれる海外のビジネスルールや通例、各国別会話例、自己PRのために使える英語会話例が数多く掲載されています。将来海外ビジネスにかかわりたい学生の方を含め、今のうちに身につけておくと将来役に立つ場面がきっとあるはずです。
(新刊JP編集部)
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※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。
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