JRAフェブラリーSで奇跡が起こる？トップジョッキー福永祐一、有終の美を飾るか

一つの時代が幕を閉じる

　日本中央競馬会（JRA）に所属する日本人の現役騎手でトップ3を挙げるとすれば、昨年のリーディングジョッキー川田将雅騎手、史上初のJRA通算4400勝を達成したレジェンド武豊騎手、そして天才・福永洋一氏を父に持つ福永祐一騎手の3人だろう。若手トップジョッキー横山武史騎手たちの勢いも侮れないが、あくまでもその成績は国内だけのもの。3人のように海外実績はなく、まだ及ばない。そのうち福永騎手は昨年調教師試験に合格し、今年2月で騎手を引退、来年から調教師として新たなスタートを切ることになる。

　その福永騎手が日本国内で最後に騎乗するG1レースが、今週末に東京競馬場で行われるフェブラリーステークスだ。騎乗する馬はオーヴェルニュ。かつて東海ステークス（G2）などを勝利した実績があるものの、近年の走りから衰えを隠せない。しかし昨年、それまで不振だったカフェファラオを勝利に導いた福永騎手に鞍上が変わるとなれば話は別。JRA最後のG1勝利を多くのファンが、そして関係者も待ち望んでいる。

　しかし、ライバルは根岸ステークス（G3）優勝馬レモンポップ、帝王賞（G1）優勝馬メイショウハリオ、昨年2着のテイエムサウスダン、アメリカから参戦するシャールズスパイト、浦和競馬の女傑スピーディキック、レッドルゼル、ドライスタウト、ショウナンナデシコなど五指に余る強豪が揃い、混戦模様となっている。果たして福永騎手は、このレースを勝利して有終の美を飾ることができるのか。さらに、どんな馬券となるのか。ファンの興味は尽きない。

　そこで、かつてローマンプリンスでこのフェブラリーステークスを勝利した増沢末夫氏を最高顧問に置き、さまざまな分野で活躍した競馬界のレジェンドたちが集まる「シンクタンク」に、フェブラリーステークスの展望と最新情報を聞いてみた。

今年は例年と異なる状況

――フェブラリーステークスの展望について伺います。

担当者　今年は一線級の馬がほとんど不在で、例年と比較して小粒なメンバーの印象がありますね。大きな要因は2つあり、ダート界の棲み分けで地方交流重賞ばかり走る馬が増えたこと。そして同時期にサウジカップデーやドバイワールドカップデーといった高額賞金の国際競走が増えたこと。実際に昨年のチャンピオンズカップ（G1）優勝馬ジュンライトボルトや、昨年のフェブラリーステークス（G1）優勝馬カフェファラオらは海外遠征を選択しました。

　さらに、東海ステークスを勝利したプロミストウォリアは出走を回避し、有力馬の一頭であったギルデッドミラーも電撃引退が決定、前哨戦の根岸ステークス（G3）を快勝したレモンポップに人気が集中しているようです。それでも福永騎手の国内最後となるG1騎乗、史上初となる外国馬の参戦や地方馬の挑戦があり、配当妙味は例年以上に高く見所のあるレースかと思います。

――どんな情報を掴んでいますか？

担当者　まず1番人気が確実なレモンポップですが、あくまでも有力馬不在で押し出された人気。意外にも周囲の評価はそれほど高くありません。前走の根岸ステークスが負けられない必勝の仕上げだったこと、さらに昨年の武蔵野ステークス（G3）はゴール前で差されたように、今回の1600mがベストの距離とはいいがたいからです。ほかにも、ドバイ遠征を控えているため仕上げが甘い馬や、適性外ではあるものの強敵不在で急遽出走を決めた陣営などもあり、馬券を的中させるためには、いかに本気で勝ちにきているか、そして適性と仕上がり具合を正確に把握する必要があります。

――外国馬や地方馬に関してはいかがですか？

担当者　アメリカのシャールズスパイトは、来日前の追い切りで一番時計を記録するなど、かなり力が入っています。しかし、厩舎から東京競馬場まで50時間以上かかったとの話で、見えない疲労が懸念されます。そのため直前の状態把握は必須です。

　浦和のスピーディキックは直前まで調教師は出走を迷ったみたいですが、馬主の後押しで挑戦を決めた経緯があります。メンバー的にもJRA勢は手薄なので、かなりの勝負気配。あとは浦和にはない坂のある東京コースの適性や、他馬との力関係でしょう。この2頭に関しては現場からさらに詳細な情報を把握していますが、ちょっとここでは明かせません。

――現在狙っている馬は？

担当者　シンクタンクには、元JRA調教師の平井雄二が率いる【重賞メイン特捜部】があります。誰もが注目する重賞レース、そしてメインレースを徹底的に分析するために精鋭が揃い、分析力に長けたメンバーが揃っています。そのなかで浮上したのが、昨年本命に推し5番人気で好走して2着に入り1万6200円の万馬券的中の立役者となった、テイエムサウスダンを超える穴馬的存在。今年のフェブラリーステークスはこの馬が中心であり、過去に何度も的中させた万馬券以上の手応えがあります。

――それはレモンポップではないということでしょうか。

担当者　その通りです。確かにレモンポップも重要なポジションにいますが、あくまでも我々が現時点で最上位に評価するのは別の馬。マスコミが注目する人気馬ではなく、盲点となる存在。勝負に値する対象馬は絞られてきています。推定配当は、昨年や一昨年に的中させた万馬券を超える可能性もあるでしょう。

――その馬を教えていただくことは可能ですか？

担当者　残念ながら、ほかのマスコミに転用されるのを防ぐため、事前の告知は御法度となっています。また、関係者同士の駆け引きにも大きく影響しますので、ここで明かせないことはご了承ください。しかし特別な企画として、シンクタンクが誇る【重賞メイン特捜部】が厳選したフェブラリーステークスの推奨馬5頭をレース当日に無料で発表させていただきます。

　そこでは、今回入手した各馬にまつわる内部情報についても、可能な限りお伝えします。フェブラリーステークスの馬券を買うのであれば、必ずこの情報をチェックしていただきたいですね。また馬券の購入を予定していない人でも、ぜひこの情報をご覧になってみてください。一般的なマスコミとは違う本物の情報が存在すること、それをこの機会に皆様へお伝えしたいと思います。

　シンクタンクは、競馬界のレジェンドとして知らぬ関係者は存在しない、増沢末夫、中野渡清一、平井雄二、安田富男、境征勝氏ら元JRA騎手・元JRA調教師たちが数多く所属。本物の競馬関係者だからこそ、マスコミでは入手できない本物の情報を知ることができるのだ。

　その実績は、昨年を含め過去のフェブラリーステークスで何度も万馬券を的中させていることや、【重賞メイン特捜部】の推奨馬によるワンツーフィニッシュが約50％とハイアベレージを記録していることからもわかる。ファンのなかからは『この推奨馬のボックス馬券を買い続けて年間でプラス収支だった』といった声が届くほど。確かに昨年のフェブラリーステークスも、推奨馬同士の決着で馬連は2640円の好配当となっている。ならば今年のフェブラリーステークスも、シンクタンクの無料情報を参考にするのが的中への最短ルートといって間違いなさそうだ。

　なお余談ではあるが、この【重賞メイン特捜部】が提供する推奨馬5頭の無料提供は、好評につきすべての平地重賞レースを対象にするとのこと。つまりフェブラリーステークスと同じこの週末に行われるダイヤモンドステークス（G3）、小倉大賞典（G3）、京都牝馬ステークス（G3）。そして来週末の中山記念（G2）、阪急杯（G3）だけでなく、高松宮記念（G1）や桜花賞（G1）などの全G1レースや全重賞レースでも同様に提供されるのだ。来週から始まるJRAの春競馬に向けて、最高のパートナーといえるだろう。

　まずは今週末に行われるフェブラリーステークスが最初の大勝負。シンクタンクの無料情報を入手し、福永騎手最後の勇姿をしっかりと見届けよう。

（文＝Business Journal編集部）

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※本稿はPR記事です。