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【4】文化人・財界人が語る孫正義の功罪

元アスキー社長・西和彦が、孫正義を語る!

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「もしもし西ですけど。サイゾーってのが取材に来てさ、悪口を言ってくれっていうんだ。言わなかったけどね。気をつけたほうがいいよ。会ってやったら良く書いてくれるかもしれんから、会ってやったら? じゃ」(携帯を切る)

 まあ、日本でブイブイやってる分にはいいんじゃないですか。総理大臣にも会える人だし、元国会議員の嶋ってのが社長室長なんだから。でも、アメリ カとか中国相手にケンカをしようとしたら、それは危険だぞって言いたいね。いくら孫さんの娘の旦那さんがゴールドマン・サックスに勤めているといっても、 アメリカは日本のようには甘くはない。彼に注意してあげたいのは、そこですね。(談)

西和彦(にし・かずひこ)
1956年生まれ。77年、早稲田大学在学中に、パソコン雑誌「アスキー」を創刊。その後、マイクロソフトの副社長やアスキーの社長を務める。現在、デジタルドメイン代表取締役社長、尚美学園大学大学院芸術情報専攻教授。

[ソフトバンクと孫正義の評価]

【○】NTTや東京電力という既得権益に立ち向かっていく姿勢や、会社をつぶしかねない巨額な買収も辞さない度胸は、まねできるものではない。

【×】取り巻きたちが日本国内で威張り散らすのを放任しているだけならいいが、アメリカ相手に立ち向かったりすると、痛い目に遭うのでは。

80年代、「天才・西。神童・孫」と言われたかつてのライバルだからこそ語れる、"孫正義"の弱点。

<目次>
(1)なぜ、いまソフトバンクと孫正義なのか?
(2)ソフトバンクのサービスとプロダクトの戦略
(3)補助金頼みの太陽光ビジネスとSBエナジー
(5)ソフトバンク社員覆面座談会