NEW
ナメクジ、ムカデetc.まで化粧品に

ヘビ、カタツムリ…大人気“ゲテモノ”コスメの効用と評判

【この記事のキーワード】

, ,

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

「Wikipedia」より
 ヘビの写真を見ただけでも悲鳴を上げ、カタツムリやナメコを見ると「気持ち悪い」と口々に叫ぶ多くの女性たち……。しかし最近では、これらの生物に女性の熱い視線(?)が集まっているという。例えば、TONYMOLY(韓国)のカタツムリエキス入りのフェイスパックは、人気が高い一品だ。

 ちなみに、このカタツムリの分泌液(ヌメヌメ)には、「プロティアーゼ」「アラントイン」「ムチン」などの美容成分が含まれていることが知られている。中でも、ムチンは糖を多量に含む糖タンパク質の混合物であるため、細胞の保護や潤滑物質としての役割を担っている。強い粘性を持つため、保水性も非常に高く、その結果、肌の老化防止、弾力強化、細胞外壁の水分代謝調節、栄養吸収促進に効果があるとされている。

●ヘビでハリのある肌を

 そして、今一番注目を集めているのはヘビ。その毒には、肉を緊張させ、ハリのある肌に導く効果があるとして、特に人気が高まっている。

 ヘビといえば、台湾の台北に取材時に、ヘビ料理店で店主に「お客さん、ヘビは美容にいいですよ」と言われスープを食べてしまったことがあるが、鶏肉に似た淡泊な味だった。また、友人から沖縄土産に「肌荒れや切り傷に万能らしい」とハブ油をもらったこともある。無色無臭のハブ油だったが、あのハブから抽出したモノなのかと思うと、使用することに少しためらった経験がある。沖縄出身の知り合いの話では、「ハブは咬まれると大変だから嫌われているけど、ハブ酒、ハブ粉、ハブ油は沖縄では民間療法で使われているし、最近はスキンオイルや石鹸などコスメもあるよ」と言っていた。

 そういえば、日本でもマムシ、スッポンは精力剤としても知られているが、女性の間では隠れた美人エキスとして有名。さらに、あのムカデを油に入れてつくるムカデ油や、ナメクジからつくるナメクジ油なるものが日本にも存在しているから、それなりに効果があるに違いないとは思える。

●どぎつい文字が並ぶコスメコーナー

 そこで、実際にドラッグストアなどのコスメコーナーに行ってみた。少し前まではヒアルロン酸やプラセンタエキス配合の商品がズラリと並んでいたのに、「ヘビ毒」「カタツムリエキス」「キャビア(試供品の中には、実際にプチプチしたものが!)」「ハチ毒」「ミドリムシ」「ナマコエキス」…といった、コスメコーナーには似合わない文字が目に飛び込んでくる。

 これらのモノは、美にうるさい女性たちの間では、「生物多様性コスメ」と呼ばれ、すでに美容大国韓国では大流行。日本でも愛用者の数を増やしている。

 実際にカタツムリエキスを試した30代の女性は、「いきなり顔は少し気持ちが悪かったので、まず手で試してみました。ヒビ割れが改善し、手に潤いを感じたので顔にも使用しています」とのこと。ナマコを使用した50代の女性は、「肌の老化に伴い、ダメージがひどかったのですが、ナマココスメと出会い、肌がしっとりとするようになりました」と言い、好評だ。

 メリット/デメリットを調べてみると、「デメリットは成分を抽出させている生物を考えると気持ち悪い」とあるが、「肌に潤いを与える」「肌質が改善した」「敏感肌でも使うことができた」といったメリットが多数。

●実際に使ってみると…

 そこで、筆者も「ヘビ毒」「エスカルゴ(カタツムリ)エキス入り」「ミドリムシ」などのフェイスパック100円を購入。実際に「エスカルゴ(カタツムリ)」を使用してみた。フェイスパックは、今までに何種類か使ったことはあるが、潤滑剤に匹敵するほどの粘りがあるヌルヌル感に驚く。このヌルヌル、ヌメヌメ、ネバネバが、美容業界ではお肌の救世主として注目されているらしい。ひやりと顔に張り付くのは、新感覚と言っても過言ではない! もちろん肌のほうも、いつものパックよりも、翌朝のしっとり感ともっちり感に違いがあったように感じられた。

『ロクシタン シア ハンドクリーム』


やっぱり普通のものが安心?

amazon_associate_logo.jpg