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米ジャーナリストが分析する“3年後に残る人材”が持っている3つのポイント

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※画像:『3年後、残る人 あぶれる人』著:キャメル・ヤマモト/日本実業出版社

 満足できる仕事をしているのか。今と同じような生活を送れているのか。収入は上がっているのか。

 3年後、10年後、将来のことを考えたとき、不安がよぎる人は多いのではないだろうか。大卒で企業に正社員として就職したとしても、終身雇用で一生安泰という時代ではない。リストラされるかもしれないし、同じ会社、同じ年齢でも年収に大きく差が出ることもある。

 サラリーマンでも職が危うくなる時代を、どう生き抜いていけばいいのだろうか。

 『3年後、残る人 あぶれる人』(キャメル・ヤマモト/著、日本実業出版社/刊)は、自分の強みをデザインして、磨きあげていく方法を紹介する一冊だ。

 技術の発達で、コンピューターやロボットができる領域が拡大し、人間に残された仕事の範囲は縮小しているといえる。さらに、多くの仕事は世界中どこにいてもこなせるようになった。この背景には、グローバル化と情報革命の相乗効果がある。この相乗効果によって「世界はつながってしまった」というのが、アメリカのジャーナリストであるトマス・フリードマン氏の見立てだ。フリードマン氏は、過去20年の間で最も大きな変化として「つながれた世界 connected world」が「過剰につながった世界 hyper connected world」になったことをあげている。

 では、このようなグローバル化と情報化が作りだすハイパーコネクティッドな世界に、うまく適応するにはどうしたらいいのだろうか。このような世界で売れるモノやサービスを生み出す企業には「ユニークな強味」と「つなぐ力」という2つの共通点がある。

 これは、その企業で働く「人」にも当てはまる。つまり、世界レベルで通用する「ユニークな強味」と、優れたモノを集めてきてそれを「つなぐ力」を持った人材ということだ。簡単に人材タイプでいうと、一芸に秀でた「オタク人材」と、構成実現に向けてさまざまな人を組み合わせていく「プロデューサー人材」が典型的だ。

 つなぐ力をもった「強味」の特徴には「ユニークでありつつ、他とつながれること」「習慣化しつつ、進化すること」「すっきり説明できること」という3つのポイントもある。

 豊かな人生を送るためにもグローバル化と情報化が進む世界に適応していかなければならない。そのためにも、まずは自分の強味を見つけて、磨くこと。そして、つなぐ力をつけること。自分がうまくできることを徹底的に活かすということが大事なのだろう。
(新刊JP編集部)

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※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。