5000億円企業のトップでありながら、ギャンブルで106億円を蕩尽し、3年2ヶ月を刑務所で過ごしながらも、真の意味での「自由」を手に入れ、新たな人生を疾走する男――井川意高。そんな井川の「知識」「視点」「生き方」などから多くを学び、時に大人の遊びを味わう濃密な対話型の時間を提供するのが「井川塾」です。
■6月13日の「井川塾」は実践マーケティング講座
■エリエールを再生させた「マーケティング」「セールス」「イノベーション」
6月13日(木)は、“生きたビジネス”を学べる、ビジネス特化型トークライブ「井川塾」を開催。
今回は、5000億円企業「大王製紙」を率いたトップリーダー・井川意高氏が、自らの経験をもとにビジネスの極意を語ります。
井川氏が大王製紙に入社したのは1987年、「将来の社長」への道が決まっている中で、さまざまな難題に挑まされますが、中でも大きな課題だったのが、「エリエール」ブランドで展開していた家庭紙部門。
ティッシュペーパーやトイレットペーパーのトップブランドとして誰もが知る存在ではあったものの、井川氏が担当した1995年当時の家庭紙部門は大赤字。特に、紙オムツや生理用ナプキンが苦戦を強いられていました。
そんな状況は、井川氏が同部門の担当役員になってからも続き、「家庭紙部門を担当してから3年目あたりの赤字がいちばんひどく、事業部トータルで事業部トータルで売上500億円ほどに対して80億円もの経常損失を出していた」と自著で振り返っています。
「どうすれば紙オムツや生理用ナプキンの赤字を解消できるのか。マーケティングやブランドビジネスの本質が、若かった頃の私には皮膚感覚としてはわかっていなかった」(『溶ける 再び』より)
ただ、そこから井川氏は数年で同部門をV字回復させ、80億円もの黒字を達成します。
実践の場で学びつつ、結果を出す……
井川氏の「経営の才」は、この事業回復劇に凝縮されているといっていいでしょう。
<そんなV字回復の裏にあった「マーケティング」「セールス」改革とは何だったのか?>
今回の井川塾では、この点を深堀りしつつ、すべてのビジネスパーソンに役立つ「マーケティング」「セールス」の真髄に近づきます。
さらに、5月15日に発表された大王製紙の決算(2024年3月期通期)内容を独自の視点で分析。
<黒字化転換を受け報道では「収益力が復元」と評されるむきもあったが、井川氏は古巣の現状をどう見ているのか?>
<変革が求められ続ける製紙業界において、井川氏がトップだったら、そんな舵取りをするのか?>
井川氏の身体に流れる「経営者の血」が、再びうずきまくるであろう、学びと刺激の120分です。
あなたもこの機会に、新たな視点を獲得しましょう。
■日時
2024年6月13日(木)
OPEN 18:30
START 19:00
CLOSE 21:00
※内容は予告なく変更することがあります
※入場をお待ちいただく際は会場の角に沿って待機をお願いいたします。
※再入場不可
■チケット金額(税込)
4400円+1ドリンク600円