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『昔はよかった』は信用するな! 後悔しない20代を過ごすための9つのアドバイス

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※画像:『20代の君たちへ これだけはやっておきなさい』(川北義則/著、KADOKAWA/刊)

 学校を卒業して、会社という組織の中でもまれながら様々な経験をするのが20代。環境も大きく変わるこの時期をどう過ごすか。その結果が、30代、40代になったときにあらわれてくる。後悔しない20代を過ごすにはどうしたらいいのか。

 『20代の君たちへ これだけはやっておきなさい』(川北義則/著、KADOKAWA/刊)では、著者の川北義則氏が、20代の人たちにあえて上から目線で、会社という組織のなかで「生きがい」をどう見つけるか、長い人生設計をアドバイスしている。

 いまの20代に伝えたいこととして川北氏は、以下の9つのことを挙げている。

・頼もしい20代が育ってきている
・核家族をこれからも当たり前と思うな
・「昔はよかった」という人間を信用するな
・大人のキャッチフレーズに乗せられるな
・いつも正解は1つではないと思え
・若者たちよ、もっともっとリスクをとれ
・サラリーマンも職人気質が必要なのだ
・不安や心配をなくそうとするな
・師をたくさんもつことが大切

 例えば、「師をたくさんもつことが大切」では、人はいくつになっても、常に教えを乞う姿勢を持ち続けることが大切だが、若いときは特にそうだと述べている。その上、今はネットで検索すればたいがいのことはわかる。そんな人から教わることをあまりしない若い人たちに川北氏は危機感を覚えているようだ。

 何か知りたければ、すぐに検索をかけて迅速に知ってしまうので、人に聞く必要をあまり感じない。しかし、この傾向はかなり危険だという。なぜなら、知識や教養の偏りが出るからだ。検索は知りたいことをすぐ教えてくれるが、検索するのは当の自分。どうしても偏りが出てしまう。それを是正するために、「へぇ~、知らなかった」という知識や情報に出会う必要がある。幅広くいろいろな人と出会って耳学問するのが一番いいのだ。

 自分はいろいろなことを知っている。そう思っていても、その知識は自分で考えたり思いついたりしたものではない。親、先生、本、メディア、スマホなど、外部から得た知識である。川北氏は、私たちはいつも「人から教わったもの」でできていることを忘れてはならないと指摘する。

 20代の時期に何を考え、どう行動すべきなのか。仕事でもプライベートでも、人一倍悩んだり、迷ったりするのが20代という時間だろう。そして悩んだときにいろんな選択肢を持っていないとそこから抜け出すことは難しい。

 本書は悩める20代にいろいろな選択肢を与えてくれる一冊だ。
(新刊JP編集部)

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※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。