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「息子たちをメシの食える男に」ワンオクTakaを育てた、森昌子流“スパルタ子育て術”

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※画像:『母親力』(SBクリエイティブ刊)

「あんたは鬼のような母親だ」

 そんなコピーがまず目につく本書『母親力』(SBクリエイティブ刊)は、今年デビュー45周年を迎えた歌手の森昌子さんによる一冊である。

 森さんの長男はロックバンド・ONE OK ROCKのボーカル、Takaこと森内貴寛さん、三男は同じくロックバンド・MY FIRST STORYのボーカル、Hiroこと森内寛樹さんであることも有名だ。

 きれいで優しそうな顔立ちやその佇まいから、「おっとりしている」「優しそう」といったイメージを持っている人は多いかもしれない。ところが、子育てに関してはかなりの「スパルタ」なのだという。

■「スパルタ」だけど子どもを信じ抜く覚悟を持つ

 今の世の中において「スパルタ」は好まれない言葉だろう。しかし、森さんの教育方法はかなり厳しく、そして独創的である。

 例えば「18歳になったら強制的に独立させる」「兄弟同士でも兄には敬語を使わせる」「門限を設け、それを破ったら家の中に入れない」といった感じである。

 これらは、母親に依存せず、年上を敬い、自分のことは自分でするといった、「メシが食える男」に育てるための森さん流の躾なのだ。

 その一方で自分の夢を見つけた子どもに対しては、信じてやらせてみる。

 13歳の長男が「歌を歌いたい」と言ったとき、森さんは絶句した。自分も歌手だったので、どんなに辛い道のりが待ち受けているかは分かる。

 「気持ちは変わらない」という長男に、森さん自身も覚悟を決め、「やってみたら?」と伝えた。すると、長男は「ありがとう」と返し、満面の笑みを浮かべた。

 森さんが決めた覚悟は「わが子を最後まで信じて付き合うこと」。どんなことがあっても、わが子を最後まで信じてあげるのは親しかいない、そう気持ちを新たに強くしたという。

■本の中で明かした子育ての3つの信条

 そんな森さんは本書の中で、子育ての3つの信条を明かしている。

<躾>
 社会に出たときに先輩方に可愛がってもらい、いろんなことを教えてもらうために最低限必要な礼節を身につけさせる。

<経験>
 あえて失敗を経験させる。また、幼少期に習い事を通してさまざまな経験をさせる。

<独立>
 自立させるため、18歳になったら強制的に家から出して独立させる。

(『母親力』P207より引用)

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