仲里依紗演じる“サレ妻”(浮気をされてしまう妻)が主人公の連続テレビドラマ『ホリデイラブ』(テレビ朝日系)。前回の第1話では、高森杏寿(仲)の旦那・高森純平(塚本高史)と浮気をした井筒里奈(松本まりか)の過激な絡みやセリフの連発が話題になり、平均視聴率5.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と深夜帯の放送としては異例の高視聴率をマークした。そして、2日に放送された第2話も、相当な反響があったようだ。
純平が浮気していたことを知ってしまった杏寿は、ショックを受けて純平と距離を置くことに。一方の純平は、里奈の旦那・井筒渡(中村倫也)から今の仕事を辞めるように脅されていたため、仕方なしに退職願を提出。「もう一度やり直したい」とお願いする純平だったが、杏寿は「二度とこの家に帰ってこないで」と突き放すのだった。
そして純平が家を出ていき、茫然とする杏寿の元に一本の電話が鳴る。それは坂口麗華(壇蜜)だった。そこで忘れていた“出会い系アプリ”の存在を思い出し、以前やり取りをした男性がオーナーを務めているというネイルのセミナーに出かける。そこで、オーナー・黒井由伸(山田裕貴)と出会うのだが、とんでもなくチャラ男だったのだ。しかし、廃盤になったネイルカラーを譲ってくれることになり、別の日に再び会うことに。そこで、黒井の秘書の女性がつい最近“離婚”したばかりだという話になり、「反省してるし、もうやらないんじゃないかって思ってる? やるよ。浮気する奴は魔が差したとかそんなんじゃなくて、そういう人種だから」と言い放つ黒井に、杏寿は動揺を隠せず席を立つのだった。
だが、黒井のこの発言に動揺したのは杏寿だけではなかった様子。ドラマの制作発表記者会見では「『“サレ妻”なう』の方は見るのがつらいと思う」と発言していた仲だったが、第2話放送後のインターネット上では「めっちゃグサってきた」「きっと経験ある人の心にはグサグサ刺さる」「ドラマの言葉にこんなに共感してメンタル死んでるのいつぶりだろう…」と、自分の立場に置き換えた結果、ショックを受けたと訴える人が続出。「既婚者は絶対見てはいけない!」という声まであがってきている。