AKBあっちゃんと大島優子の“合コン”スクープ場所に関するウワサ
のでは? と報じる「週刊文春」(文藝春秋
/9月20日号)
日々忙しいビジネスマン&ウーマンに代わり、世に溢れるメディアの中から、知れば“絶対に”人に話したくなる報道や記事を紹介。日常でなんとなく耳にするあのニュース・情報の裏側や、テレビなどでは報じられないタブーに迫ります!
【今回ピックアップする記事】
『「人形遣い」の錬金術 時代の寵児 「秋元康」研究 「AKB48」の原点となった「振り込め詐欺」の金!』
(週刊新潮<新潮社/9月20日号>)
『前田敦子 深夜の「お姫様抱っこ」 相手は映画「るろうに剣心」のあの人気俳優』
(週刊文春<文藝春秋/9月20日号>)
どうやら大手メディアにはどこからか圧力がかかったのかとすら、勘ぐってしまう。報道すらされず、このまま鎮火してしまいそうな感じです。タイトルに【第1回】とあったのですが、第2回、第3回の追従弾を仕込んであるという展開が好ましいわけですが、新潮さん、そのあたりどうなんですか?
これ、なんの話かというと、「週刊新潮」にoffice48という会社が抗議文を送る予定だという話。
なぜ送ったかというと、9月20日号の新潮に掲載された、『「人形遣い」の錬金術 時代の寵児 「秋元康」研究 「AKB48」の原点となった「振り込め詐欺」の金!』と題した特集記事が掲載されたことに端を発します。(なんとも、興味を惹くフレーズの全部乗せという感じですが……)
この記事では、話は2006年のAKS創設時にまでさかのぼります。ちなみに、AKSというのは、AKB48の運営会社であり、劇場公演からテレビ出演まで、すべてを仕切る会社であり、先日の東京ドーム公演の主催もこの会社です。さらに、会社名のAKSは、3人の創業者である、秋元康氏の「A」、窪田康志氏の「K」、芝幸太郎氏の「S」を合わせたものとなっているというのは、知ってる人は知ってるネタです。
そして、今回の「新潮」の記事は、「S」こと芝氏の経歴に注目した内容となっています。要約すると、「芝氏が胡散臭い」という話です。芝氏は、高校卒業後に就職した会社を2カ月で退職し、その後再就職したのが、あの悪名高き商工ファンド。強引な取り立てで自殺者まで出し、社会問題化したことを覚えている人も多いのではないかと思いますが、そこで芝氏はメキメキ頭角を現し、順調に出世します。
そして独立後は、記事によれば想像を絶するほどのあこぎな商売をしていたらしく、“詐欺”といわれてもおかしくないようなことにまで手を伸ばしていたとのこと。同時に違法カジノも経営していて、ここに通い詰めていたのが「K」こと窪田氏。ここで、「K」と「S」が繋がります。
「48」の名前の由来
04年7月、モデルを集めて芸能関係の仕事をするということで芝氏が設立したのがoffice48。その直後、窪田氏から芝氏に持ち込まれた「アイドル発掘プロジェクト」こそ、秋元氏が考えていたAKBビジネスの原型で、一緒にやらないかという話になったというのです。その時に、オーディションで人集めの事務局として使われたのがoffice48で、この時から「48」という数字は、さまざまな場面で使われるようになり、最終的にはAKB48というグループ名になります。
そうです、お気付きですか?「48」は芝氏の「シバ→48」だったのです。AKBファンが絶叫してるのは、ただのオッサンの名字だったのです。
そんなこんなで、(もし記事の内容が正しければ)裏街道を歩いてきた芝氏の華麗なる経歴が暴露されたことに対して、office48が抗議しているという構図です。ちなみに、新潮の記事には、芝氏の背中にはがっつり龍の刺青が入っていて、龍の周りには鯉も彫られている、まさにドラゴンタトゥーの男だとも書かれてます。
秋元氏は「芝氏とAKB48とは関係なし」
ちなみに、秋元氏は「芝氏は現在、AKB48とはまったく関係なく、もし芝氏の経歴を知ってたら一緒にはやらなかったでしょう」と語っています。ただし、秋葉原のAKB劇場の支配人としてメディアにもしばしば登場する戸賀崎智信氏は、現在もoffice48の取締役。衣装担当も同社のスタッフ。さらには、AKB48メンバーの秋元才加ら数名のメンバーも同社に所属しています。
この記事に対しネット上では、
「裁判でもなんでもどんどんやれ」
「どうせすぐ取り下げるんだろ」
「(週刊)文春じゃないのか」
「窪田と篠田麻里子の愛人訴訟はどうなったん?」
「振り込め詐欺のお金が、AKB資金になってたってこと?」
「とりあえず訴えて、ほとぼり冷めたら取り下げか」
「ちなみに今回、週刊新潮が出した記事は、文春が昔出した記事をまとめただけのもの」
「全部読んだけど怖いねぇ」
と、さまざまな反応が見られます。
なぜ他メディアはスルーするのか?
さて、秋元先生が大ピンチな時に、AKB48を卒業して晴れて恋愛解禁された、あっちゃんこと前田敦子は、映画『るろうに剣心』大ヒット中のイケメン俳優・佐藤健に、ケツ出しお姫様抱っこされる姿を「週刊文春」にスクープされてます。
「AKBじゃないあっちゃんには誰も興味がない」という声も聞かれますが、記事によれば、そこに大島優子と仲川遥香がいたことに、他のメディアはもっと注目するはずだと思われます。しかし、そこはスルーし、
「もう大手メディアは、AKBに対してどれだけ気を使っているのか?」
という感じで、全然突っ込んでいない模様です。ちなみに、ネット情報によれば、掲載されたあっちゃんが抱っこされた写真は、かなり遠慮気味なものがチョイスされたといわれていて、もっとみにくいものが存在しているという噂が流れています。
合コン現場は◯◯ホテル?
それ以上に興味深いのは、今回あっちゃんや大島が合コンをやっていた(と報じられている)お店が色々と“ヤバイ”という噂が流れていまして、「文春」には麻布十番の高級カラオケカフェ「M」と匿名で書かれてます。ネット情報によれば、正式には「Mancy’s Tokyo」というその筋では“有名な”お店で、オーナーは元モー娘。・加護亜依の旦那だといわれています。
あっちゃんたちが使っていたといわれる「M」が、「Mancy’s Tokyo」であるかどうかは定かではありませんが、記事によれば、「M」というお店は、通称「ホテル」と呼ばれ、完全個室どころか、部屋に風呂とベッドが完備され、いわゆる成人向けホテルといっても過言ではないらしく、この合コンがどのようなものであったか、興味が惹かれます。
もし、「文春」の記事が本当であれば、すでにあっちゃんはもうAKBメンバーではないのでいいとして、筆者としては、大島と仲川の処遇が心配です。
(文=アラキコウジ/ネタックス)