MCIを知っていますか? 医師や専門家が警鐘を鳴らす「プレ認知症」のサインの画像1
※画像:『長生きでも脳が老けない人の習慣』(アスコム刊)

 自分のことはもちろん、家族のことも考えると、認知症は誰にとっても他人事では済まない病気です。


 認知症予防に関する数多くの情報の中で、まだ一般には広く知られていないにもかかわらず、実は医師や自治体が今もっとも注目している予防のポイントがあります。「MCI」というワードを聞いたことがありますか?

 

■言葉が出ない、やる気が出ない…年のせいと思ったら要注意!


 パッと言葉が出てこない。
 なんとなく意欲がわかない。
 新しいことを覚えるのが面倒。


 そんなことが増えると「年のせいかな」なんて思って放置してしまいがちですが、実はこれがMCIのサインかもしれません。


「脳の健康を維持する最大・最後のチャンスは、認知機能の低下をMCI で食い止めること」


 こう語るのは『長生きでも脳が老けない人の習慣』(アスコム刊)の著者、角谷建耀知(かくたにけんいち)さんです。MCIとは軽度認知障害のことで、いわば「プレ認知症」であり、放っておけば認知症に進行するといいます。

 

■「脳トレ」だけでは不十分。正しい認知症予防の方法とは?


 自分や両親は大丈夫だろうか…。思わず心配になってしまいますが、仮にMCIだからといっても、過剰に落ち込むことはありません。むしろ早く気づけたならラッキー。正しく対処すれば14~44%の人が健常な脳に戻れるのだそう。また、戻れなくてもそれ以上の悪化を食い止めることは可能です。


 では、具体的に何をすればいいのでしょうか?
角谷さんによれば、大事なのは、糖尿病と同じで食生活も含めた生活習慣の改善とのこと。


 なぜなら認知症の多くが、血管の劣化によって起こります。認知症予防というと「脳トレ」などに目が行きがちですが、実はそれ以上に食習慣や運動習慣の改善が重要なのです。


 そこで『長生きでも脳が老けない人の習慣』には、


・日常生活で気をつけること
・脳にいい食生活
・お家でできるエクササイズ


 が、すぐに取り入れられる対策として書かれています。


 ここでは本の中から一部を紹介しましょう。

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